まるでこれは産業再生機構に行かざるを得ない企業の形ですね
みんなわかっているのに誰も鈴をつけにいかない
金利が上がって破たん寸前までいってやっと動く
そして、もっと早くなぜやらなかったんだと責任を追及する
いつもこの繰り返しなんだよな、この国は・・・
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12月20日放送
ワールドビジネスサテライト
来年度予算83兆円
モルガン・スタンレー証券
経済調査部長兼マネージングディレクター
ロバート・A・フェルドマン氏
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なぜわかりにくい思われるかと言いますと
企業会計のやり方とかけ離れてますよね
企業でいえば、今日の予算で細かく見てみますと
営業赤字が悪化している企業
たまたま借金の金利が下がって何とかなっているということですね
利払費がどんどん下がっているんですよ
この予算の中で、本当に下がるかわからないんですけども
営業赤字が膨らんでるんですよね
そういう企業はあんまり健全じゃないということです
営業赤字をどうやって減らすかということが本当の問題です
しかもこれ単独ベースですね
国の政府だけですね
特別会計が100%連結になってないです
地方政府はどうするのか
いっぱい子会社のある単独会社の決算はこうです
といってもあんまり意味がないんですね
まるでこれは産業再生機構に行かざるを得ない企業の形ですね
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