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臨床の応用のするところになってくるとかなり競争力高い分野になってきていると思うんですね

1月9日放送

テレビ東京 ワールドビジネスサテライト 身近になる再生医療

ボストンコンサルティングG日本代表 御立尚資さん

今日拝見していて、単純に凄いなあ、社会的にもそれまで治らなかった病気の方を新しく治す、そういうのが進んでいく、すごいなあ、というのがまず一つありますよね。

今、小谷さんがおっしゃったように、医療コストをどうしていくんだ、という意味があると思います。

3つ目もう一つあると思っていましてね、社会とか国全体の競争力の分野の時にこうゆうバイオケミストリー、バイオを活用した医療サービスというのは割と産業としても大きくなる可能性がある分野で、日本というのは純基礎研究よりも応用のところというのはもともといろんな分野で強いじゃないですか、今こうやって臨床の応用のするところになってくるとかなり競争力高い分野になってきていると思うんですね。

モノづくりだけではないんだ、コンテンツなんだ、そうではなくて金融もといわれているですけども、こうゆう何か社会的な価値のある医療サービスみたいなところにどうやってお金を流し、人を流し、フォーカスして強くしていくのか、これは結構知恵がいるんですね。

お金が入るからとベンチャーキャピタルにばーとお金を流す、それでバイオを伸ばすんだ、というアメリカ型のやり方をするか、それとも国家予算なんかを使いながら、なんかのインセンティブで、お金がどう流れるのか、結構仕組みによって進み方が違いますね。

今の段階ではお医者様、研究者の方、あるいは大学同士の激烈な競争の中で一番乗りするんだというんで進歩しているんですけども、これを産業レベルまでにしていくには、何かもう一つ手が必要なんじゃないかという気がします。

-アメリカの場合は基礎研究の時、相当、国が関与するんですよね

ただし、お金を取っていくための学者さんの間の競争ですね、これは激烈なものがありますね。

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