株式市場の時価総額を倍額する計画を立てたらいいじゃないかと
三原さんはいつも本当に前向きだよなあ。
しかし、トップランナーを作ってもそれだけで全体を引っ張っていけそうもないよなあ。
全体を上げる具体策が必要なんだよなあ。
地方活性化のためには農業活性化しかないと思うんですよ。
農業関連企業がどんどんIPOするようなことができれば、時価総額倍増は簡単じゃないかなあ
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1月7日放送
テレビ東京 Newsモーニングサテライト
経済評論家 三原淳雄氏
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今は人口は減っていくし、余程生産性を上げていかないとGDPは増えないんで所得倍増というのはかなり難しい
しかし、昔なかったもので、今あるもので資産がある。これを倍増する計画というのはわけもない
アメリカだって日本がもたもたしている間に株式市場の時価総額って4倍になっているですからね
その間で一番日本が手っ取り早く入れそうなのが、日本をアジアの金融センターにしてみたらどうなんだ
かつて1位だったのが、シドニーに抜かれちゃった。シンガポールとか、香港とか、この辺に持っていくのにはどうすればいいのか
これにはね、簡単なんですよ。資産を倍増するという計画を立てて、ニューヨークの市場だって4倍になったんだから、日本だってできないはずはない
それにはどうしたらいいか。それに政策をフル動員、制度、税制、全部変えていってね
株式市場の時価総額を倍額する計画を立てたらいいじゃないかと、そうしたら、日本だって、企業だってそれに向かって頑張りますよ、配当性向上げたり、収益上げたりね
結果として、金融センターを作るとなれば、金融サービス産業関連にワッと人が入ってきて、ここの生産性が上がるとね、所得が増えるんですよ、資産も増えていく
国家ファンドなんて今いろいろ言われてますけど、日本でやろうなんて、プロがいないのにどうやってやるんだ
金融開国をして、世界のお金を呼び込むだけのこっちにインフラがありますよ、プロもいますよと
それから日本には技術力もあるし、ブランド力のあるものたくさんあるわけ、高技術のものをブランド化しながらモノづくりはモノづくりでやっていくと
それが企業の収益に重なっていって、株価が上がっていくと
今、500兆ぐらいの日本の時価総額が1000兆円になった時の、1500兆になった時の日本を想像してくださいという計画を出せばですね、ワクワク、ニコニコしてきてね、株式市場も落ち着いてきますよね
じっくり株を買っていけます。いま目標がないんですから。消費税上げるか、下げるか、その前にやることあるでしょ
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