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為替を決めていくのは、ただ自由に変動させておけばいいというだけではなくて

ドル暴落の影響はサブプライムローンの比ではないよなあ

ドルを一杯持っているこの国は身動き取れないし、また株式市場は大暴落してしまう

1ドル100円を割り込むような場面が近い気がするなあ

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1月7日放送

テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

エンディング

ボストンコンサルティングG 日本代表

御立尚資さん

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ある方に伺ったらですね、株式市場お休みだった、その間に為替があんなに動いてしまったんで、手が打てなかったんでものすごく困ったと、ある証券会社のトップの方がおっしゃってましたけど、為替が一定以上動くっていうのは実体経済にとっては実はマイナスなんですね

本当はゆっくりと調整していって、おそらく緩やかな円高になるほうが、日本経済にとってはいいんだと思うんですね

物価がこのままだとドンドン上がっていくんで、コントロールしやすいのは緩やかな円高なんですが、アメリカの立場になってみるとものすごい怖いと思うんですよ

急にドルが暴落することになると世界経済に影響が計り知れないんで、そうすると先ほど申し上げましたように、為替を決めていくのは、ただ自由に変動させておけばいいというだけではなくて、少しバスケットでコントロールしようとか、何らかの緊急施策をしようというような検討が始まっても不思議じゃない年だと思うんですけどね

本当に動き過ぎたら、そういうことができるようにという検討はどこかでなされ始めると思うんですが、そういうことが起こらないのを祈りたいです

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