単独で、すべてを自分の考え方でやるという経営というのは終わるんではないか
2008年1月13日放送
NHK総合 経済羅針盤 即席ラーメン将来像
日清食品社長:安藤宏基
消費者視点で考えていけばですね、こういう新しい提案もあるんじゃないか、ということがですね、数々提案できる。
申し上げましたとおりにですね、企業というのは、どんどん提案してですね、認められれば成功ですけども、認められないことのほうが多いんですよ。
100品種、例えば、発売してもですね、残るのは3品種だけとか、非常に厳しい試練の中を越えてくるわけですね。
これからの時代はそうなんです。
多くの方が入ってですね、あらゆるノウハウ、知恵を持った方が集まって、押し上げていくというのが経営の基軸になります。
単独で、すべてを自分の考え方でやるという経営というのは終わるんではないかなあと。
コンセプトを打ち出して、それに多くの方が参加してもらわないと大きな力にならない。
食品業界、各々がやれてきたというのもよかったこともあったんじゃないかと思うんですけど、これからは考えなければいけないステージが来ると思いますよ。
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