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これにはこだわりたいという消費者がいろんな国で出ている

2008年2月2日放送

テレビ東京 ワールドビジネスサテライト 土曜版

相次ぐ値上げ、増えない所得、やむを得ず切り崩す貯蓄…。その時我が家の資産と負債をチェックすると家計改善のヒントが。求められる性能の多様化にメーカーの対応は。

日経MJ編集長 為定明雄さん

加工食品の製造過程とか、すべての物の産地を表示するといっても、パッケージには限りがありますので、一定のガイドラインというのはしょうがないという気がするんですけど、今回の問題ですね、一つ教訓だったのは、何かが起きた時に、調べたいと思った時には、何か情報が提供なされている、例えば、パッケージじゃなくても、インターネットのどこかにはですね、細かな情報があればですね、例えば、天洋食品という問題が起こった時にですね、自分の家にある冷凍食品は、じゃあどうなのかと、どうゆうものが、どうゆう過程で加工されているのか、少なくても手掛かりがわかるような仕組みがあったほうがいいということですね。
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いろんな例が出てきましたけれど、共通して言えるのは、価格帯別マーケティングということだと思うのですが、これまで、価格の高いもの、安いものというのは、先進国向けは高くて、途上国向けは安かったりですね、所得の多い人が高いものを買って、安いものを買うのは所得の低いひとだという既成概念がありましたけど、最近それが変わっているというのが、今の中でいえるんではないでしょうかね。例えば、ダブルスタンダードという話がありましたが、実際にはもっとマルチスタンダード、いろんな価値観のものが横に分かれていき、なおかつ価格もいろいろなものを用意していかなければいけないんですけれど、必ずしもお金がある人が高いものを買うわけではなくて、そこに価値を見出す人がそこに使うと、それはある意味世界共通で、これにはこだわりたいという消費者がいろんな国で出ている、そのテーストがあった人たちが全世界で同じものを買うから、シチズンの例でいうと、共通のものを売り込んでいくという話ですし、家の例でいけば、別にお金がないからではなくて、ほかのことにもっとお金を使いたいから、基本的な性能だけでいいという消費者も出てくるということで、価格とお客さんというものを既成概念からもう一度解き放って、考え直す時が来ているのかなあという気がするんですけどね。
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これまで企業の財務状況を見るときは、損益計算書と貸借対照表、両方見ていたんですけど、家計という意味では家計簿、損益計算書を意識する場合は多かったですけど、貸借対照表というのはなかなか意識してこなかったですね。いも、これが重要になってきているのは、高齢化、長生きするということと関連していると思うんですね。給与所得があるうちは、フローの概念中心に考えていけばいいんですけども、そこから先が長いとなると、給与所得がある内から資産を運用して、将来の蓄えに備えるということでいうと、全体的なバランスシートを考える必要があると、今、金融機関は、日本の個人の資産は1500兆円あるといわれていて、ここに、もっと運用しましょうということで力を入れているわけですけど、消費者の中には、特定の金融機関のファイナンシャルプランナーの方に相談すると、何かその金融機関の都合のいいものを勧められてしまうんではないかということで、こういったニュートラルなサービスっていうのはこれからどんどん需要が出てくると思うんですね。出てきたときには是非、私は複数のファイナンシャルプランナーの方の話を聞く、お医者さんでいえばセカンドオピニオン的な使い方をして、ファイナンシャルプランナーの方にもいろいろな個性がありますから、その中で自分に合ったものを選んでいく必要性があるのかなっという気がします。

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2008年2月2日放送

NHK総合 課外授業 ようこそ先輩「こえよう!走りの限界」

今回の先輩はプロ陸上選手の為末大さん。為末さんはそんな人でも早く走れる極意があるという。子供たちは、極意を得て120%の力を出し切ることができるか?

先生は感動しました、みんなの見ていて1ヶ月前に走っていた時は、手足もバラバラだったり、前をちゃんと見て走れなかったり、みんな結構走り方もバラバラだったんだけど、本当にこの1か月で努力したなと思います。今日達成できなかった、自分で1秒いけるかなと思ってできなかった子も、悔しかったね、すごい、でもね、一生懸命やったというのは、これから本当に大事になりますし、みんな一生懸命やったら記録が伸びると思うんだけど、伸びない時もあります。だから、それはみんなが中学生になったり、高校生になった時に、すごく感じると思います。一生懸命やったけど、記録が伸びない。一生懸命勉強したけど、成績が上がらない、そういうこともあると思います。でもね、そこで投げ出してはいけません。本当に結果がでないけども、でも頑張るというのが、本当に大事な努力です。みんなにも、これから一生懸命練習して、頑張っていってほしいなあと思います。これから僕はグランドに戻って、北京オリンピックまで一生懸命練習をして、もう一回、世界の決勝の舞台で勝負できるように自分をトレーニングしていきたいと思います。みんなもこれからプレッシャーを受けたり、前の自分自身に勝てないとか、いろいろ辛い思いをすることがあると思うけど、今日のことを忘れないで、みんなできたんだから、これからみんなの人生を一生懸命頑張っていってほしいなと思います。

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