高齢化社会、高齢化社会ってよく聞きますよね。でも、誰かが、何かしてますかね

2008年2月10日放送

ＮＨＫ総合　経済羅針盤

　昔懐かしい豆腐屋さんのラッパ、そしてリアカー、でもここは昭和30年代ではなくて現代の東京。リアカーを引くのはアルバイトの若者たちです。売っている豆腐はこれで320円。値段は高めですが、利用者は23区を中心に9万人。多くが独り暮らしのお年寄りです。今日のゲストは5年前から築地・野口屋を展開する野口博明社長、45歳です。東京築地に店を構えた野口さん、ところが来る日も来る日も豆腐は売れ残り、そんなとき、目に留まったのが築地市場のリアカー、近所に売りに出てみたところ、路地の奥からお年寄りが次々に豆腐を買いに現れました。１台のリアカーから始まったこのビジネス、今では１００台。年商８億円。都会の高齢化が進む中、お年寄りのニーズを掘り起こす古くて新しいビジネスの秘訣を野口さんにたっぷりと伺います。

高齢化社会、高齢化社会ってよく聞きますよね。でも、誰かが、何かしてますかね、それに対して本当に。僕はしてるつもりなんですよ。まだまだだなあとは思いますけど、本当にそうゆう意味での高齢化という意見というのはドアの前に行かなきゃ分かんないですよ。そうゆう意味では、ニート、フリーター対策なんてよく政治家なんかもいっていますけど、本当にフリーターの子らと接したらば、おばあちゃんが教えてくれて、よくしてくれているんです。