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今までのような全くの視界不良から徐々に銘柄によればそうした押し目買い機運が強まってきている

2008年2月27日放送

日経CNBC マーケットラップ

報道解説部 中嶋健吉さん

今日は荒れる水曜日のアノマリーを一応否定した形にはなっていますよね。さらに今日は驚くことにトリプル高という形になっていますね。株高、債券高、円高と、素直に言えば日本に対する信認が戻りつつあるのかなとまあそこまで言うのはちょっと早いかもしれませんが、ただこうゆうことは決して悪い動きではありませんので、素直に評価しておきたいなと思います。
市場参加者のほとんどがいよいよ二番底は確認できたとこうゆう確信を持ち始めているわけですが、ただ、一般的にはほとんどの方がまだ疑心暗鬼の流れの中に残っているということかと思います。そうなりますと、市場の動きも日進一退、イメージといえばイメージなんですが、日進一退の動きになってくるだろうと、ただその中でも今チャートが出ていますが、着実に下値は切り上がってきているということです。そしてこのところの動きは先物主導であるということ、これも特筆すべきことではありますが、となりますと、市場参加者が一番大きく注目してますのは、このところご説明しておりますが、先物のVWAP値ですね、加重平均株価、これが俄然市場参加者の注目を集めているということかと思います。次に簡単にチャートでまとめてありますので見ておきますと、ちょうどこの3日間ですね、この3日間は前日のVWAP値を上回って株価が始まっているということが見て取れます。つまり前日のポジションをロングにした投資家は当日VWAP値まで売れば、その分は当然利益になるということになるわけです。そしてVWAP値に接近、もしくは下回れば、そこから売った分を再度買い戻していけば、ある意味ではよいことになるし、ポジションもスクエアになるということでしょうか。例えば、具体的に見ておきますと、25日のVWAP値は13830円でしたね、これに対しました翌26日は13800円まで売り込まれたんですが、引けは13920円ということ、ここまではある意味買い戻されたんではないかと思います。そしてVWAP値は13954円と、本日は昨日のVWAP値13954円、これに並ぶ13950円まで、ほぼその水準まで売られましたが、その後やはり買い戻されということで、引け値は14030円まで戻していると、ちなみに本日のVWAP値は14043円ということになっています。こうした動きは突き詰めればVWAP値を参考に、その水準で押し目買いが入っているということを意味するわけです。そうしてみますと今までのような全くの視界不良から徐々に銘柄によればそうした押し目買い機運が強まってきていると、こうゆうふうに見てよいのかもしれません。

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2008年2月26日放送

テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

資源が少ないといわれる日本ですが、実は世界有数の資源が眠っていました。我々の身の回りにあります家電製品に含まれるレアメタルなどの資源を鉱山に見立てて都市鉱山といいます。最近の調査では、日本の都市鉱山、実は世界有数でほとんどの金属で世界の年間消費量およろ2年から3年分に匹敵するということなんです。特に白金、プラチナの場合で見てみると6年分にも相当する量なんです。金の場合は世界の埋蔵量のおよそ16%に達しまして、これ金額にすると23兆円を超えます。こうした都市鉱山、何とか国内で有効利用したいと頃なんですが、実はこうした資源が海外へ流出しようとしています。

千葉商科大学大学院教授 斎藤精一郎さん

結局プレイバックはいいんですが、20年前に、しかし状況が全く違うということですよね。第1点は、前川レポート、新前川、結局は悲劇的な結末を迎えたわけですよね。内需拡大って訴えたけど、結局バブル作っちゃって、結局内需も拡大しない、相変わらず日本の産業は輸出主導型の産業構造でもとのまま、為替レートは昔の20年前以来の安値。そこで新しいレポート、それ必要なんですけども、問題は状況があまりにも変わってしまった、一番大きく変わったのは人口が減少してしまった、2005年から人口下がってますね、高齢化の勢いが凄い、そうしてみると地方の経済は疲弊化して追い詰められていますよね。ところがそれを何とかテコ入れしたい、財政力はあの20年前は財政力があったんですね、日本には、今は財政力がないから、そうした地方の構造問題を解決する手立てがない、そういった中で果たして内需拡大できるのかどうか、あるいは日本人は円安が好きですから円高になるとみんなびっくりしますよね、そうゆう円安路線のままで本当の内需拡大はできるのか、こうゆう問題、21世紀のビジョン出すの難しいと思いますよね。大変ですけど、頑張っていただきたいと思います。
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日本は島国で、外資だとか、外国のものに正面からぶつかるということに慣れてないんですよね。日本的に取ってきて、言われて、コピーして、一生懸命やるというのに慣れているんで、これからは本当のぶつかり合いで、いいものできればいいんですよね。外資がインフラまで来ているというのは、基本的に日本の資本の効率性が悪くて、生産性が低いんですよね。労働者、我々は一生懸命働くし、土地もうまく利用されるようになってきてましたよね。ただ、インフラや何かにいる資本が公共性や規則とかね、役所がいろんなことをやるもんで、効率が悪いんで、そうすると外資でなくて、本来は普通の資本だって行けば儲かると、ただ日本の場合は役所が出てくるから面倒くさいからとはじめからいかない、だが、外資はそうゆう面はアグレッシブだから、こんなところだって入り込めば儲かるんじゃないかって、そこでいろいろどっと来ているわけですね。飛行機会社やらせろとか、電力もかかわるとか、道路もやりたいとか、そうゆう面で基本的に受け入れていいと思うんですが、問題は後藤さんが言ったように安全と安心の問題ですね。そこが厳しく条項でそれに触れると発動するとか、自衛隊でも入れるとか、国家権力が介入するとか、自治体が入るとか、条項さえ向こうとネゴシエーションで決めておけば、いい資本ですからみんな入ってもらって、やってもらえばいいと。そうすれば日本は石油ないじゃないですか、食糧だってあれだけ中国から輸入してるじゃないですか、外国のものに安全、安心をずいぶん頼っちゃっているんですね。だから、それをどうゆうふうに管理するかが問題であって、外国のものは駄目だという発想自体がおかしいですよね。

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