若い世代には一切負担はかけないという決意をきちんと報道してほしいですね

農業イコール所得が・・・　という報道ばかり。

儲かっている農業は隠れ、貧乏な農業は堂々とマスコミ登場。

農業もやりようによっては儲かるんですよというのをもっと報道すべきではないでしょうか。

後期高齢者医療制度廃止、大賛成。

皆さん、次世代のために医療費を全額自己負担してくれるんですよね。

若い世代には一切負担はかけないという決意をきちんと報道してほしいですね。

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2008年5月14日放送

テレビ東京　ワールドビジネスサテライト

三菱ＵＦＪリサーチ＆コンサルティング　五十嵐敬喜さん

日本の自給率が4割を切ったといいますけれども、食料というのがあってね、だんだん時間が経つにつれて、何年も経つにつれて、そのうち輸入しないといけない比率が高まっていったというイメージを抱きがちなんですけども、そうじゃないんですよね。食料自給率が下がってきた最大の理由は、国内で食べれる物を食べなくなって、そもそも輸入しないと駄目なものを食べるようになったからなんです。具体的には、油とか、畜産品、こうゆうものを食べるようになって、お米を食べなくなったというのが自給率が下がってきた最大の理由なんです。もし、自給率上げたいというんだったら、食生活変えればいいんですけども、それは無理ですよね、こうなったら。自給率を意味ある大きさで上げるというのは難しい。小麦が今13％の自給率なんですけども、これを15にする、16にする、これは可能なんでしょうけど、50％以上にできるかと言ったら、それはできませんよね。農業の生産性を高める、それすごく大事ですけど、それは自給率を高めるためではなくて、そこで無駄があって、所得が十分に生まれてない、それを作り出すのに必要であって、自給率を上げる、それで外から買わなくてもやっていこうよ、なんてことはできるわけがないですよね。