何と自己資本比率が1%しかなかった
2009年1月23日放送 NHK BS1 経済最前線
村田機械(上海)営業責任者 深川武伯さん
今すぐにできることと言ったら、特に今、新しい注文というのが少ない時期ですので、逆にアフターサービスにさける時間が多くなっているチャンスじゃないかなと。
コロムビアミュージックエンタテイメント 販売促進部 カスタマイズCD 古川博司部長
一人の方のニーズに応えて復刻をするんですけど、それがさらに他の人たちの共感を呼んで、リバイバルヒットになる可能性というのを僕は含んでいると思っているんですね。そういう意味では、全体のCDを売っていくということの一つのきっかけづくりにはなるんじゃないかなあと思っています。
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2009年1月23日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト
みずほ信託銀行 岡田利英参事役
ESOPは企業様が従業員さんに自社の株式をお渡しするという、こういう制度です。従業員持ち株会が、原資というのが従業員さんが出したお金、給料の一部を出しているわけですね。ところが、この制度の場合は、従業員さんは一銭も出さずに、企業がすべてそれを負担していると。
会社の業績も上がって、株価も上がると。そうすると自分のもらう分も増えるんですよと。退職するまでということを考えた時には、その間は少なくとも安定株主と言いますか、株主として従業員さんがなっていくわけなんですね。
三菱総研 宇宙情報グループ 羽生哲也主任研究員
技術力はロシア、アメリカ、あるいはヨーロッパ、そういった国とほぼ互角のものを持っていると思います。ただし、産業という観点でみますと、非常に競争力として弱い、それが現実だと思います。
国の方針として、日本の宇宙開発というものが研究開発、あるいは科学研究、これを中心に行っていきましょう。民間の市場の中で、売れるような商品、安くてそこそこ性能がよくて魅力的、こういう商品を用意してくる土壌がなかったんですね。
KDDI 小野寺正社長兼会長
特に、携帯電話というのは、販売数量が落ちていますんで、その結果として、変動要因であるコミッションの額が減ったということが利益を押し上げている一番の要因なんですけども。
いい形での増益ではないんで、我々として成長しながら増益をしていきたいというのが本音です。
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2009年1月24日放送 BSジャパン マーケットウィナーズ
TAKMAキャピタル(株)運用担当取締役CIO 岡崎良介さん
今週はアメリカの銀行株が随分下がったので、そのあたりのところをすこし細かく見ていきたい。ステート・ストリートという信託銀行の株がずいぶん下がりました。ステート・ストリートというのは、ETFとか作って、投資信託の形で販売したりして、今まで非常に安定した経営が評価されていたんですね。実際、シティの株が下がっている時も、ステートの株が上がったりしています。ところが、最近になって急落。特に1月20日は株価は一日にして半値になってしまったと。
ステート・ストリートは本来銀行だけの決算では20%ぐらい自己資本があると言われていたんですが、簿外の資産運用会社まで決算を連結させますと、何と自己資本比率が1%しかなかったと。それだけ、資産運用会社の持っている資産の評価を下げてきたんですね。いよいよ最終局面になったんではないかなと思います。
ABCPの残高も07年8月に比べますと半分近く減りました。見方はいろいろあると思いますけれど、半分は終わったんじゃないかなと私は思います。
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