大きな金融機関が売っているではないか
2009年1月19日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト
週刊投資新聞バロンズでは、先週発表になったオバマ政権の景気対策について、一言物申しています。記事では74兆円という予算はさらに巨額の財政赤字を生むとして、45兆円程度に縮小すべきだと主張。また、単なる戻し減税は効果が薄いとして、労働者と事業主が支払っている給与税の減税を提案。事業主の雇用コストを減らせば、新たな雇用が生まれるとしています。さらに、公共事業投資は使い道を厳しくチェックして、地方自治体への支援も行うように提言しています。
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2009年1月19日放送 日経CNBC ラップトゥデイ
経済解説部 中嶋健吉さん
上値が重い要因として、先物の手口から見ていきたいんですが、みずほ証券の15日、野村証券の16日と大量に売っていますよね。これはどこだというふうに特定はできないんですが、どうもいろんな憶測が飛び交っていまして、大きな金融機関が売っているではないか。三菱UFJは二日間買い越しているんですよ。一つの金融機関の名前らしきものは出ているんですが、それはどういうものかというと、いずれにしてもヘッジ売りということになってくるんですよね。先行して先物が大きく下げているということになりますよね。それはどういうことを意味するかと言いますと、何が何でも先物を売ることによって、大きく先物が下がってしまう。本来ですと、割安になった先物を買って、現物を売るという裁定が働くんですけども、今回の場合は一方的な売りっぱなしになっているということですよね。今日は、終日大幅逆ザヤで行っていると、これは非常に大きなポイントになりますよね。
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2009年1月19日放送 テレビ東京 NEWS FINE
三菱UFJ証券 シニアアナリスト 荒木正人さん
広告は今、非常に予算自体が厳しくなっていまして、マーケットもそういう見方をしているわけですけれども、2009年に入ってから、テレビ広告の予算を取っていけているという見方が広がれば、ヤフーの株ももう一段上があるだろうと考えております。インターネットというのは非常に効率的で、企業にとってはいいツールでありますから、そこが不況によってより見直されるだろうと考えております。
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