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戸をあけた時に、オーラがパーと出てくる空気を店に作らなあかん

2009年1月26日放送 NHK総合 クローズアップ現代

芸術を変革せよ ピーター・ゲルブ氏に聞く

メトロポリタン歌劇場 総裁 ピーター・ゲルプさん
私は、もともと、インターネットや衛星放送などの最新の通信手段を導入することが、欠かせないという確信がありました。ちょうど、スポーツのチームがネットやテレビ中継を使うことで、そのチームの熱烈なファンとの関係を強めることに成功したように、オペラとオペラファンとの間でも、同じようにすることで、両者のつながりを強くしたいと思ったのです。

スポーツをモデルに考えると、わかりやすいと思います。生中継を通して、この劇場とオペラファンとのつながりを深めることができれば、次回は実際のオペラハウスで生の上演を見てみたい、と思うようになるはずだと確信していました。そして、実際、その通りになりました。

危険なのは流されるままにオペラをただ漫然とやり続けることです。50年前、70年前と同じやり方でやっていたのでは、新しいお客さんを呼び込むことができなくなり、廃れてしまう危険性が高いのです。ですから、私はここで制作する新作の演目はどれもオペラのことを全く知らない観客が見ても満足できるものでなければ成功とはいえないと思っています。

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2009年1月26日放送 テレビ東京 カンブリア宮殿

不況に勝つ繁盛術

王将フードサービス社長 大東隆行さん
よそさんがどんどん出店していくと。うちもひとの土俵に行ったんですよね。手間暇けんと、工場で作った奴をお客さんに提供していくと。全く王将の良さがなかったんですね。ひとの土俵に上がるんであれば、同等ではあかんのですよ。倍ぐらい勝たんと勝たれない。それよりも、もっともっと自分の土俵を強くしていこうと。それは何かということになりますと、核となりますものがあるし、よしーということでまとまったんですわ、従業員が。それがまず第一ですわ。もう一回、自分の土俵、原点に帰る。今までできたんやから、今まで何できたんや。王将は勝ってるやん。自分の土俵があるんやと。一つでも二つでももっともっと強くしていこうと。

責任感を店長に持たすということ。自分から発想したものは、自分で責任を持ってやっていくと。発想したものは、やる気があるからこうしたいと言うんでしょ。それだったら、一回やらしてみようと。あかんかったら、すぐ変えたらいいんですよ。
信頼なくして、何が信頼できるの。俺を信用してくださいよと、まずは信頼しなければいけないんと違います、相手を。自分だけ信用してください、そうじゃない。その代わりあなたを信用しますから、信用してください。そういうものは心で伝わるんですよ、絶対に。ハートがなくして、気持ちの変化、行動の変化は絶対に起こらないんです。

元気、活気あるムードを作らなきゃあかん。食というのは絶対雰囲気やムードなんですよ。そこには人の力というのが物凄い重要なんですよね。店の雰囲気、オーラを作りながら、戸をあけた時に、それがパーと出てくる空気を店に作らなあかん。そうなったら強いですよ、絶対。

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2009年1月27日放送 NHK総合 トップランナー

アートディレクター 森本千絵さん
現場をその場で楽しませるということもあるんですけど、そこで気にして、妥協すると、逆にアンハッピーで、むしろ、みんなに仕上がりを見せたいというか、最後まで行くために何とかするという形で盛り上げると、すごい大変なのかもしれないですけど、実際、車が走った姿を見れた時は全員ハッピーで、一瞬にして疲れが飛んでしまうというか。モノを作って楽しむということのみで、コミニュケーションは成立しているので、そこを失っちゃったら、独りぼっちになっちゃう感じがするぐらい。なので、必死に巻き込みますよ。手段を選ばず。

初作品は電車の中の中刷りにまずなって、電車にずっと乗っていたんですけど、乗った時に、みんな手すりを持ちながら、読んでいたりとか、ずっと見ていて、それを見ているなという人を誰かが見ていて、その人がいなくなったら、その人が見ていたりとか、している風景を見た時に、一方的に投げていて、消費されてしまう空間だと思っていたけれど、捨てたもんじゃないなと。ちゃんと見てくれるものなんだと思って。

ハッピーニュースは記事の人のために企画をしたわけではなくて、単純に、小さなきっかけから企画したものが、取り上げた人たちにまで何かしらが動いていて、人生の中に、それを目の当たりにした時に、すごく責任のある仕事だなって、嬉しいと同時に、怖さも含めて、責任があるなと思って、感動して、大声で海に向かって叫んだりしていました。

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