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消費の本丸が崩れている

2009年1月7日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト
 
三菱UFJセキュリティーズ 大宮弘幸さん
商品市況は、世界的な景気悪化もあって、昨年のような急騰はないという見方が多くなってきています。最近は、投機マネーの流入によって、金融市場に連動しやすくなっており、結果として、価格の変動が過去に比べて大きくなったことは否めません。現に、原油やトウモロコシなどの穀物を含みますCRB指数ですが、昨年は36%も下落しました。ただ、その商品の中で、大豆に関しては、10月以降は原油と違った動きをしています。9月の金融危機で、原油が急落する中、大豆は10月半ばにほぼ下げ止まりまして、その後反発して、すでに3カ月ぶりの高値を回復しています。原因としましては、原油ほど景気の影響を受けにくく、需要は依然として底堅いこと。大豆は原油のように代替するものがないこと。生産国が限られておりまして、生産量の大幅増加が難しいことが挙げられています。主要な生産国はブラジルになっています。数年後には世界の輸出の半分以上を占めるとみられています。大豆に加えまして、牛肉、鶏肉、砂糖などでも輸出の上位を占めており、世界の人口増加などを考えれば、需要は堅調だと思っております。

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2009年1月6日放送 NHK BS1 経済最前線

みずほ証券 チーフィマーケットエコノミスト 上野泰也さん

2009年アメリカ経済をどう読む
やはり景気後退、リセッション継続ということだと思う。アメリカは消費経済といわれ、個人消費のウエイトが非常に高い経済なので、消費の過剰な部分が大きなバブル崩壊で、削ぎ落されていることを考えると、調整プロセスが続き、景気は後退を続けると思う。

2009年アメリカ経済の注目点
デフレ懸念がアメリカで同材料視されるか注目していきたい。原油高の反動もあって、米消費者物価指数や消費支出デフレーターの生鮮・エネルギーを除くコアは、これから前年同月比マイナスに沈んでくると思う。その時、インフレではなく、デフレ警戒でFRBがどこまで踏み込んだ政策を取るか、時間軸ということで、将来の金融緩和の継続を約束する手法があるし、すでに検討をしている長期国債の買い入れで長期金利を下げる手法もあるので、デフレ懸念浮上の強まり具合とFRBの対応は、今年の金融マーケットを見るうえで、大きなポイントだと考えている。

2009年日本経済をどう読む
年前半は急激な景気落ち込みが昨年末から継続し、景況感の落ち込みもさらに厳しくなる。私は百貨店の婦人服売り上げ動向を消費の動きをみる指針にしている。これは、家庭で財布のひもを握っている主婦や購買意欲の高い婦人層が自分のために支出するので、婦人服の売り上げは比較的底堅く推移してきた。これが、昨年7月ごろから前年割れが続き、消費の本丸が崩れているという見方ができる。この崩れた状態が続いているうえに、マイナス幅が広がっているので、おそらく消費は一段と悪い方に向かっていると見ている。

2009年日本経済の注目点
在庫の積み上がりに対して、企業は早めに急ブレーキを踏んで抑えよう、需要に見合った生産水準に抑え込もうという動きを急速に行っているので、これの効果が出てくると、生産が下げ止まる、あるいは在庫積み上がりが止まり、景気が上向く素地ができてくると思うので、在庫の積み上がり具合をよく見ておきたい。

三菱電機 家電事業部 田代正登部長
景気悪化の中で、客が求めて、高級白物家電が売れている。これは単価アップできるチャンス。しっかりラインナップを強化してやっていく。

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2009年1月6日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

労働政策研究・研修機構 濱口桂一郎統括研究員
日本の労働市場の最大の問題は、正社員と非正社員の仕組みが隔絶し過ぎている。
ヨーロッパでは、オイルショック以降、雇用対策がカネや資源の面で大きな役割を占めた。その中身が90年代から大きく変わってきている。
デンマークのモデル、フレキシキュリティが非常に盛んに主張されている。90年代以降のヨーロッパの雇用政策の中心にあるのが職業訓練。
正社員と非正社員の差を縮める長期的に一番重要なのは、職業訓練や能力開発の機会をできるだけ同じようにすること。

モスバーガー 山口伸二海外事業部長
車が日本に来て、家電製品が日本に来て、それを日本流にアレンジして、外国に輸出した流れがある。外食もそういう流れの一番最後の輸出産業になる。モスバーガーブランドを日本のブランドだけでなく、外食企業として、アジアブランド、インターナショナルブランドにしたい。

心理カウンセラー 前田大輔さん
飲食店のロゴマークなど、ほとんどの店が黄色や赤を使う。赤などの波長の長い色は、食欲や人間の欲求を刺激する。
心理学は人に与える影響と反応を法則化したもの。与えるものに、過去なかったものが増えている。ある色に恐怖だけでなく、深みを感じたり、悲しさや切なさを感じても、トータルでいいものに感じるかもしれない。

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2009年1月5日放送 NHK総合 クローズアップ現代

2009 社長の戦略 不況に打ち勝つ

オーケー 飯田勧社長
一つ一つが積み重なって、大きな信頼関係が生まれて、熱烈なオーケーファンに変わっていただけると思う。

AZ 牧尾英二社長
おじいちゃん、おばあちゃんを大切にしてくれる店だったら、行ってみようかな、やっていたらお年寄りの方がクローズアップされてきたということ。
この不況というのは、私どもにとっては、追い風になっている気がする。

三菱自動車工業 益子修社長
いいことは聞かなくていいんですよね、もう。いいことは言いで、むしろ欠けているところ、何か悪いもの、それが聞けることが次に繋がりますからね。

キリンホールディングス 加藤壹泰社長
国内の酒類事業、飲料事業、これの強化というのはベースなんですよね。これをベースにして、こういう時期ではありますけど、着実に攻めの課題を持ってやっていくというのがさらに必要な時だと思っていますけどね。

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2009年1月5日放送 テレビ東京 カンブリア宮殿 新春スペシャル

この危機を乗り越えろ!

日産自動車 社長 カルロス・ゴーンさん
どのような状況でも再建は可能。経営の失敗は必ず立て直せる。希望のないケースというのはあり得ない。十分なエネルギーを持って事に臨めば、どのような問題であれ、解決できる。どのような会社や状況であれ、組織が駄目になっていても、適切な計画と人材がいれば解決できる。もうダメ、無理だ。経営なんかできない。とは決して言えない。人が起こした問題で、解決できないことはない。

GMの再建を頼まれたことはないので、何ともいえない。会社の経営者が再建できるというのであれば、私は信用する。私自身がその立場だったら、どうするのかわからない。日産に来た時も、何をすべきか、最初からわかっていたわけではない。社員とともに、それを見出した。社員と一緒に時間をかけて考えなければならない。社員が解決策を知っている。GM、フォード、クライスラーも同じ。社員たちと時間をかけ、検討を重ねれば、問題解決の糸口が見つかるはず。一貫性を持った説得力のある計画にすれば、結果は必ず出せる。

柔軟に対応することが大事。しかし、柔軟にやり過ぎると今度は経営が厳しくなる。日本の強みは現場にある。世界中の国が発展する中、現場は日本の大きな強み。日本の現場は世界一。熱意、勤勉さ、卓越している。他の国を知っている人はそれを評価している。日本の現場を守り抜かなくてはならない。日本に基盤があるのは、強みだと言い続けている。しかし、財政上の問題で、日本の基盤が弱まることは非常に残念。厳しい状況が一時的なものであれば、人員削減はしない。大きな問題に直面しているとわかった場合だけ、いまや、あらゆる企業が問題に直面していて、今年は厳しい年になる。状況は悪化すると見ている。こうなると雇用契約を維持するのはかなり厳しい。

特に、先進国の若い世代は車以外の別のものに興味が移っている。日産は電気自動車を若者にとって、魅力のあるものにしていきたい。彼らは非常に環境に優しい車を求めている。また、若者は自分ならではの車を求めていて、電子製品で世界の人たちと繋がりたいと思っている。電気自動車ならそれが可能。私たちの課題は、若者がいかに車に関心を持つか。そのために、これまでにない車を提供する。

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2009年1月6日放送 グリーンCH 競馬場の達人 

球界屈指のギャンブラー 角盈雄 流れを読む馬券術

角盈雄さん
その日の先発投手が競馬に勝つと試合は大体負けていた。先発投手が競馬で勝つと、リリーフ陣は今日は忙しいな、というのがありましたね。

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2009年1月6日放送 NHK h 熱中時間~忙中“趣味”あり~ 

ひょうたん熱中人と狛犬熱中人

大槻義昭さん
品評会はやらない。出てきた作品は趣味で作っているもので、誰かが勝手に順位をつけると、つまらない思いをする人が必ず出てくる。それは趣味の世界ではあってはいかんと思っているんです。品評会みたいなことをやると、上位の賞を取りたいから、技術を人に教えない。種をやらない。ところが、やらないということにすると、もう人に教えたくてしようがないわけだから、一生懸命教えてくれる。

三遊亭圓丈さん
その地方にはその地方独特の狛犬に出会いたいですよね。
江戸末期から港だったところは、港が文化の入口なんですよね。文化はみなそこから来るんですよね。
神社って、誰もいないんです。無人の神社で狛犬と二人だけで至福の時を過ごせるというか。

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2009年1月4日放送 NHK総合 産地発 たべもの一直線

広島廿日市市発 かき

かき養殖一直線 島田俊介さん
作れば売れるという時代も長くは続かんだろうと思って、将来不安なところもあって、今できること、将来できるようなことを常に考えておったんですよね。
もっともっと消費者に近付いていって、こっちからもっと積極的に近づいていって、一生懸命やった、こだわったかきもあるんだということで、知ってもらいたいですね。

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2009年1月4日放送 NHK総合 経済羅針盤

日銀総裁に問う 2009年日本経済

日本銀行 白川方明総裁
就任以来意識していることというのはいくつかありますけれども、確かに政策決定というのは責任の重い決定です。決定に当たっては、いろんな人の意見に謙虚に耳を傾ける。いろんな分析をどん欲に吸収するということをしたうえで、じっくりと考えた上で、決定をする。一旦、決定した後は短期的な評価は気にしないというふうにしています。日本銀行の過去の金融政策を振り返ってみても、その時点での評価とその後の評価というのがずいぶん違っているというのを何度となく経験しています。バブルの時の金融政策について、現在では、もっと早く金利を引き上げたほうがよかったという声が多いですし、バブル崩壊後については、もっと早く下げたほうがいいという議論がよく聞かれるわけです。ただ、当時のエコノミスト、マスコミの論調を見てみますと、むしろ逆だったというふうに思います。その意味で、日本銀行の総裁という職についてからは、日本銀行に課せられた使命というのが、物価の安定と金融市場の安定ですけれども、いずれも、少し長い目で見て、その安定をしっかり確保しろというのが法律の趣旨だと思います。そういう意味で、短期的な評価はあまり気にしないというのが私が今、意識していることです。

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2009年1月7日放送 日経CNBC ラップトゥデイ

経済解説部 中嶋健吉さん
ことし、自動車業界の不振だとか、住宅不振、特に12月のIMF製造業、これ、物凄い数字が出ました。昨年の年初からの悪材料、これはすべて目新しいものだったということですよね。ですから、株価にストレートに反応してしまったと。ただ、今年年初から出ている悪材料、これは決して目新しいものではないと。むしろ、景気悪化の追認材料として見られているということで、ある意味では織り込み済みと。さらには、一番大きなポイントは、ヘッジファンドを中心に、昨年は大きく売りという形で出ましたけれども、今年につきましては、ヘッジファンドはキャッシュポジションが非常に高まっていますので、むしろ買い場探しということになっていますので、意図的に物事売りに行くということになっていない。かなり需給関係がよくなっているなという印象がありますよね。

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2009年1月7日放送 テレビ東京 NEWS FINE

JPモルガン・チェース銀行 チーフFXストラテジスト 佐々木融さん
為替レートというのは、よく国力を表すといわれるんですが、実は、あまりそういうことはなくて、為替レートは単に物と物との交換レートですから、物価の上昇率が、1倍と1.4倍というように違ってしまうと、やはりレベルは変わってくるということなんですね。

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