サッカーは肉体と知性が共存するスポーツとして捉える必要がある
2009年2月16日放送 NHK BS1 世界のサッカー情報
元ジェフ市原監督 ジョセフ・ベングロッシュさん
トップレベルのヨーロッパサッカーは今ではみな同じくらいの力関係なので、非常に些細なことが優劣をつける要因となっています。ミスの少なかった方、メンタル面で優位だった方、プレッシャーにより強かった方、カウンターアタックに長けている方が試合を制することができるのです。これらのものが、トップレベルの舞台で、勝敗を決定する要素となるのです。今の時代、ヨーロッパサッカー界に弱い対戦相手など存在しません。存在するのはいいチームと完璧なチームだけなのです。いまや、選手と監督の状態がすべてを左右するのです。ですから、可能な限り多くのアドバンテージを手にする必要があります。優秀な監督になるには知的でなければなりません。身体的な戦いと捉えている監督では、もはや通用しないのです。これからの時代、サッカーは肉体と知性が共存するスポーツとして捉える必要があるでしょう。
« 消費がシュリンクしていく | トップページ | 努力が実を結ぶまで、頑張らせるのよ »
「サッカー」カテゴリの記事
- 負けなくてよかったなという試合になってしまいましたね。前半立ち上がり、いい立ち上がりをしただけにもったいない試合になってしまいましたね(2017.10.10)
- アピールに成功した選手と前半にチャンスがありながらも外してしまったり、もう少し前半の戦い方は課題の残るところではあります(2017.10.07)
- すべての面でまだまだなのかなと。もちろん日本の選手は技術が高くなっている。他の国よりも技術は高いと思うんですけれども、それだけではないんですね。(2012.11.12)
- 初戦に負けた時はどうなる事やらと思いましたけどね。しかし、このグループというのは粘り強いチームが多かったですね(2012.11.08)
- 後半も何度か日本らしい攻撃のパターンというのが出ましたしね(2012.11.06)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント