あと1.8兆円の買い余力が計算上はあるというふうに言われています

2009年3月2日放送　テレビ東京　Ｎｅｗｓモーニングサテライト

ウォールストリートジャーナルから。ドイツ政府が導入した自動車購入補助制度が大人気。空前の買い替えブームが起きているという記事です。1月から始まったこの制度、古い車から排出ガス規制の適合した環境に優しい車に買い替えると、およそ30万円が政府から補助されるというものです。ベルリンにあるフォルクスワーゲンのディーラーはこの制度が始まって以降、売り上げが去年の2倍以上に増えたと語っています。

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2009年3月2日放送　日経ＣＮＢＣ　ラップトゥデイ

経済解説部　中嶋健吉さん
今日出ましたメリル・リンチのレポートでは、12月末の公的資金の資産総額は約116兆6000億円というふうに言われているんですが、その内株式の比重が9.46％、通常ですと11％が株式比重の一般モードですので、あと1.8兆円の買い余力が計算上はあるというふうに言われています。すでに2カ月たっていますので、1.8兆円のうちどの分買ったかはともかくとして、まだまだ買い余力があることだけは事実ですので、これがどういう形で出てくるか、3月、ポイントとしては注目するところではありますね。

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2009年3月2日放送　テレビ東京　ＮＥＷＳ　ＦＩＮＥ

いちよし経済研究所　主任研究員　張谷幸一さん
淘汰や再編から電機業界が黒字化するのは、来年度というのはちょっと難しいですね。よくて再来年度なんですけれども、それはひとえに来年度何に取り組むかということが、大きく再来年度の浮上を占うということになると思います。