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買い戻しを余儀なくさせられるような、仕掛け的なものをやった証券会社が多々あったんではないか

2009年3月23日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト

週刊投資新聞バロンズから、経済危機の中、将来の成長に向け、企業の基盤を固めている世界のCEO、30人を紹介しています。今年、新たに登場したのは、アマゾンやマクドナルドなどのCEO。一方、ランク外に消えたのは、GEのイメルトCEOなどです。日本からは任天堂の岩田氏とキャノンの御手洗氏が去年に続いて選ばれております。

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2009年3月23日放送 日経CNBC ラップトゥデイ

経済解説部 中嶋健吉さん
さらに、思惑を呼んでいるもう一つのポジションとして、ゴールドマン・サックスのオプションですね。特に、コールオプション、買う権利のほうですよね、だから非常に強気のポジションだというふうに言われていますが、8000円で何と3295枚、8250円で2461枚の建玉があると、言い換えれば、8250円まで行けば、すべてが利益になるというポジションだということですよね。くどいようですが、これに向かってゴールドマンが何かしているということではなくて、非常に思惑を呼びやすいポジションになっているということを申し上げているということです。さらに、オプションの建玉全体を見ていきますと、8000円でコールが32346枚立っているわけです。言い換えれば、32346枚のコールを持ってる人に対して、これだけのものを売った人がいるということですから、これは必ず相対でやりますので、売った人はどうするんだと。8000円以上にはならないだろうから、この権利を売ったわけですから、ここに来て、一気に8000円を上回ってきたとなると、当然ヘッジとして、先物を買わざる得ないわけですよね。だから、それがまたマーケットを押し上げるという、くどいようですが、ゴールドマンのああいうポジションから、こういうポジションの人に対して、買い戻しを余儀なくさせられるような、仕掛け的なものをやった証券会社が多々あったんではないかと、これが今日の一つのポジションという感じになっていますよね。これが一つのきっかけですが、何度も言うように、現物を買った年金等々の買いがあるので、非常にスムーズな展開になったということかと思いますね。

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2009年3月23日放送 テレビ東京 NEWS FINE

ニッセイ基礎研究所 主任研究員 徳島勝幸さん
機関投資家向けの社債では、それなりに破たんした例もありますし、例えば、個人投資家向けの社債でいきますと、マイカルが破たんした時に、30%程度の弁済率だったという例がございます。

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