全体的な比重調整ということで、高くなりすぎた日本の比重を落とすというやり方

2009年3月9日放送　テレビ東京　Ｎｅｗｓモーニングサテライト

週刊投資新聞バロンズから株式投資は有効だとして、過去137年にわたる株式投資を分析。20年、30年という長期で見た場合、インフレ率を調整した株式のリターンの中央値は6％余り。特に着目すべきはリターンがマイナスに落ち込んだ後の反発具合。5年、10年の期間でリターンがマイナスの場合、それに続く5年、10年は逆に平均以上のパフォーマンスになると指摘しています。記事では、2008年までの5年、10年のリターンはマイナスとなっているが、過去のデータに基づけば、良い前兆だとしています。

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2009年3月6日放送　テレビ東京　ワールドビジネスサテライト

農水省　総合食料局食糧部　枝元真徹　計画課長
去年、国際的に非常に価格が高騰して、国民の方々、食に関して非常に不安を持たれたんですけれども、たぶん、中長期的には、世界の穀物需給というのは、非常にタイトになると思います。その中で、日本の水田をいかに使っていくかという観点からみた時に、米粉ですとか、餌米ですとか、お米の姿で田んぼを使っていくということは非常に重要だと思いますので。

日本総研　岩崎薫里主任研究員
2008年12月の数字なんですけれども、取扱高が3.1兆円でして、前年同月比で0.1％増と、すごく低い伸びになりました。これは、統計が始まった1994年以来の低い伸びです。
雇用所得環境が、急激に悪化しましたので、資金繰りに急に困ってしまった消費者がリボ返済を利用するようになっているのではないかと。相当融資を絞っていますので、今まで消費者金融に向かっていた需要が一部リボにも向かっている可能性というのもあるかと思います。
リボ返済は、無担保無保証の融資ですから、リスク管理というのが重要になってきますので、カード会社としても、そちらに注力する必要があるのではないかと思います。

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2009年3月6日放送　ＮＨＫ ＢＳ１　経済最前線

秋田県にかほ市　機械部品メーカー　ダイキョー精機　渡部幸悦社長
ピンチ、試練の場。今、どんどん納期が短くなってきて、コストの面も厳しくなってきています。敢えて、そういうふうに単品特急でやっていくことによって、お客さんの信頼を勝ち取っていく、これが今は一つのチャンスではないかなと。

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2009年3月9日放送　日経ＣＮＢＣ　ラップトゥデイ

経済解説部　中嶋健吉さん
グローバルなポートフォリオを組んでいるような投資家の場合、その中での金融株の比重の中では当然、欧米株はいくら、日本はいくらという比重になるわけですが、欧米株があまりにも下がり過ぎていますので、相対的に日本株の比重が高くなっている。全体的な比重調整ということで、高くなりすぎた日本の比重を落とすというやり方、これがどうしても出てくるということですね。こうした後ろ向きの動きがマーケットを押しているということでしょうか。

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2009年3月9日放送　テレビ東京　ＮＥＷＳ　ＦＩＮＥ

大和総研　シニアエコノミスト　渡辺浩志さん
自動車産業、70兆円ぐらい生産があるんですけれども、2008年度ですけど、15％ぐらい生産が減りそうだといわれています。70兆円の15％ですから10兆円ですね、自動車自体で減るわけです。自動車が10兆減ると、他の産業が20兆減って、経済全体では30兆生産が減ってしまうというところになります。これが、日本経済をかなり悪化させている要因の一つだと思われます。