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非常に独断と偏見になるんですけれど、ずばり言うと、トヨタという感じになるんですよね

2009年3月25日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト 

マキシム・グループ 森崇さん
再建ファンドの大手ピムコ、資産運用大手のブラックロック、これがすでに参加表明しております。ただし、民間の投資家の参加意欲というのは非常に重要になってまいりますので、もう少し反応を見る必要がありますよね。あと、規模的な問題で、米国の金融機関の不良資産、合計すると4兆ドルと言われていますけれども、果たしてこの1兆ドルだけで充分であろうかという疑問が残ります。
今後の鍵は4月中旬に出てくる1-3月期の決算、これを見てからだと思いますね。特に、モルガン・スタンレーとか、ゴールドマン・サックス、これは銀行持ち株会社の改編していますので、決算月も銀行と同じにしています。4月20日ごろに集中してくるんですけれども、銀行側から強気の見通しが出ているだけに、その真偽を確かめる必要があるんではないかと思いますね。

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2009年3月24日放送 NHK BS1 経済最前線

ニューデリー支局 小阪田和也さん
インドの自動車メーカー、タタが発表した世界で最も安い新型車ナノ。販売価格は最も安いタイプでおよそ11万ルピー、日本円で21万7000円です。エンジンは623CC。ワイパーやサイドミラーは一つだけ。徹底してコストが削減されています。今回、この価格帯で販売する車は10万台に限定。殺到が予想される購入希望者の中から抽選で販売し、7月から納車する計画です。インドの消費者の間には、この超低価格車の登場に期待が広がっています。

ジェトロ ニューデリーセンター 野口直良所長
インドの場合は、中間層の台頭、中間所得者層の数が年々歳々増えてきていると。そこの部分が経済を牽引する非常に大きな力になってきているわけですけれども、小型車というのは、価格帯からいっても、消費者にとっても手の届きやすいレベルから品ぞろえがありますので、まず消費の活性化が始まった、回復してきた時に、最初に現れるのはオートバイであり、あるいは小型乗用車でありと、そういったところですね。したがって、中間所得者層の購買力が回復してきている、これを一番象徴する現象だと思っております。
そもそもインドに、金融危機の影響が深刻なものが波及していなかったということです。金融機関さえ、市場に対して資金を流すようになれば、消費が流れていきます。製造もそれによって活性化していくという良い循環が生まれてくる。金融機関からの資金の流れが、市場への資金の流れが、きちんと確保されれば、インド経済は回復すると。政府の思い描いている金利相場には、まだ実は達していないんですけれども、確実に、市中の民間銀行の貸し出しレートは引き下がってきていますので、これはさらに消費を活性化する一つの効果を見せると思っていますね。例えば、高級乗用車ですとか、あるいはビジネスと直結するところの商用車、こちらの方まで回復の波が及んでいけば、経済回復はほぼなされたかなとみていいんだと思いますね。

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2009年3月24日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

東京大学 先端科学技術研究センター 神崎亮平教授
昆虫というのは、ご存知の通り、我々人類が地球上に現れるもっと古い3億年、あるいは4億年前からこの地球上にすでにいるわけですね。そういう意味では、環境の中で、上手く生きていくにはどうしたらいいのか、そういったノウハウというのがしっかり詰め込まれているんですね。それをそのまま再現してあげれば、非常に簡単で、エコノミーで、しかもエコな、そういうシステムになる可能性があるわけですね。

日産自動車 モビリティ研究所 安藤敏之さん
例えば、真横に移動できるとか、斜めに移動できるとか、その場で回るとか、今までの車の回避ルールというのでは、情報の処理が間に合わなくなりまして、その時に、蜂のとっさの判断というのが役立つというふうに思っています。

スパイバー 関山和秀社長
蜘蛛の糸をたくさん撚り合わせたものなんですけれども、実は、蜘蛛の糸というのは昔からすごく強い素材だといわれていて、大体1センチぐらいの太さがあれば、ジャンボジェットがぶら下がるくらい強いというふうに言われているんですよ。
炭素繊維というのは、石油から作られていますし、作る時にたくさんのエネルギーウィ消費するんですね。将来的に、石油枯渇が問題視されているということで、日本から石油に頼らない、次世代の繊維というのをぜひ開発して、世界に発信していきたいなと。

慶応大学 先端生命科学研究所 伊藤卓朗さん
トウモロコシや大豆のような食糧から作るバイオ燃料というのは、食料価格の高騰などが問題になっています。それに対して、藻の場合は、非食用ですので、そういった問題を起こさずにバイオ燃料を生産することが可能になると考えています。
藻から取り出した油でも、燃やせば二酸化炭素が出ます。そうしたら、二酸化炭素をまた藻に取り込ませて、そこから油を取り出して、また使う。そして、持続的社会を生み出すことが重要だと考えています。

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2009年3月25日放送 日経CNBC ラップトゥデイ

経済解説部 中嶋健吉さん
非常に独断と偏見になるんですけれど、ずばり言うと、トヨタという感じになるんですよね。なぜかと言いますと、今まで3回高値を付けていて抜け切れていないんですよね。実は、これ4回目ということになるわけで、過去の動きはどうかというと、1回目、これは高値をつけるまで買っていますので、強気が非常に多かったですよね。だから、下げも若干深くなっています。そして2回目、これについては、すでに投げていますので、下落は小さいんですよね。そして3回目に期待したい。3回目、失望して売ってしまいますね。そして、カラ売りも入り始める。そして、いよいよ4回目、前回までだまされていますので、まず空売りから入ってきますよね。その代わり、土天、買い乗せ、新規買いというパターンに繋がって、普通は4回目で高値を抜いてくるんですけれども、トヨタがそうなってくれるかどうか、非常に注目ということ。これは一つ頭の隅に置いておきたいですね。

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2009年3月25日放送 テレビ東京 NEWS FINE

大和証券 投資情報部 浅井一郎さん
高速道路料金値下げの経済効果の試算が7300億円くらいと出ていますのは、レジャーが中心になってきますね。
オリエンタルランドはまだ株価足元は反応していないんですけれども、今後入園者数なんかが増えてくれば、物色に繋がる可能性というのもあるのかなというふうに思っていますね。
ホテルもあまり大きく反応しているわけではないですが、共立メンテも温泉付きのホテルなんかをやっているということで、行楽需要というものが出てくるのかなと思います。
例えば、アコーディア、こういった会社ですと、月次統計なんかが出ていますので、月次で持ち上がってくれば、それなりに評価されるのかなと思いますね。

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