ちょっと目先、達成感らしきものが出てきたかなという感じでしょうね

2009年4月23日放送　テレビ東京　Ｎｅｗｓモーニングサテライト　

マキシム・グループ　森崇さん
ＰＣだけではなくて、今急増する携帯端末ですね、そこにみんな広告収入を狙い始めておりまして、特に、グーグルが非常に積極的に対応しております。携帯電話用ＯＳのアンドロイド、これを使って、いよいよ携帯端末にも進出しておりまして、また、大手の広告主を呼び寄せるために、動画の発信のユーチューブですね、動画向けの広告に注力ですね。それから、ＣＢＳとかソニー・ピクチャーズ、こういった映画会社と提携しまして、長編のコンテンツを確保することによって、結局、高い広告料を打ち出せるという、そういうメリットを打ち出していますね。あと、広範的に広告を打つために、閲覧者の多い、ブログサービス会社の買収にも乗り出しているという見方もあります。
マイクロソフトは、コスト削減とか、ＰＣ需要が予想以上に高いものですから、良好な数字が見込まれていまして、あと、ウィンドウズ7が今年の夏ごろ出て来る予定になっていますね。これ、ネットブックに対応する計画をしていまして、かなり収益の向上に寄与するんではないかとみられているんですね。

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2009年4月22日放送　ＮＨＫ ＢＳ１　経済最前線

ＵＢＳグループ　新最高経営責任者　グリューベルさん
まず取り組むべきは信頼の回復です。株主、顧客、そして監督機関など、すべての関係者からの信頼回復が急務です。

ＵＢＳグループ　フィリンガー新会長
スイスの銀行業は信用ならないという疑いの目を多くの政府が向けている。しかし、それが事実と違うと私は訴えたい。

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2009年4月22日放送　テレビ東京　ワールドビジネスサテライト

札幌市　晴美商事　井村信夫専務
1000万出したとか、2000万出したとか、聞いていますよね。うちの場合は一銭も取ってないと、いただいていませんので、その点入り易いんじゃないでしょうか。

札幌市　特別養護老人ホーム担当者
今、私どもの施設で、372名の方が待機していただいています。長い方ですと、5年から6年ぐらいお待ちの方もいらっしゃいます。

淑徳大学　総合福祉学部　結城康博准教授
特に、在宅介護は、06年以降、かなり使いにくくなっていると。介護ヘルパーの賃金が安いので、なかなか人が集まりにくくて、特に、東京を中心に、ヘルパー事業所が少し減少気味になっています。その意味では、使いたくても、供給がちょっと減っていると。

東京商工リサーチ　友田信男統括部長
やはり過剰設備、大きな設備、いい設備というものに目が向いた結果、非常に建設費用が高くなったんですね。ですから、入居する方にもそれ相応の負担を求めるという部分で、入居費も高くなっていますね。

町田市　サニーステージ玉川学園　石原洋一支配人
これから、こういった施設が数多く出来ていかないと、高齢化社会進んでいますので、そういった意味ではよかったのかなというふうに思っております。

櫻乃苑　町田中町　飯田将巧施設長
ある程度、入居一時金であるか、月額で、ある程度高くするかしないと、実際には収支はなかなか合いにくい。

町田市　高齢者福祉課　廣田満課長
市民の方に、入りやすい、ある意味低価格で、それで供給量が多いと。入りやすい状況というのが生まれてこないと、いくらつくっても、ほんの一部の方みたいな対象になっていては、それは望んでないところですね。

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2009年4月22日放送　ＮＨＫ総合　クローズアップ現代

オバマの100日①　経済は立て直せるか

ワシントン支局長　大越健介さん
出来るだけ早く結果を出していくということに尽きると思います。現在は非常事態として、巨額の財政支出を認める空気があるにしても、それも、いつまでもというわけにはいきません。オバマ大統領自身、経済は少なくとも今年いっぱい厳しい状況が続くと述べていますけれども、それを越えても状況が好転しなければ、支持が一気に落ち込みこともあり得ます。それは、国民の忍耐をめぐる時間との戦いでもあるわけです。その上で、オバマ大統領は野放図に財政出動を続けるわけではないことを証明してみせることが求められます。景気を早期に回復軌道に乗せたうえで、財政支出の見直しや、税収の増加によって、4年後には財政赤字を半減させると公約しているのはそのためです。加えて、金融業界の再生や自動車業界の救済問題など、オバマ大統領には、この先、大きな試練が待ち受けています。

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2009年4月23日放送　日経ＣＮＢＣ　ラップトゥデイ

経済解説部　中嶋健吉さん
市場の注目は当然、東芝ということになりますよね。1億3679万株、市場予想では約274円の売りコストということなんですが、まだ買い戻しは入っていないと。ただ、東証の数字は20日の数字ですよね。実は、東芝は昨日大きく動いたということですよね。東芝は、昨日が2億4000万株の大商いで、結局、株価は昨日、今日と連騰で371円の高値を付けてきました。これは、東芝ショックといわれた時の大きくあけた窓ですよね、これをほぼ埋めたかなという感じで、若干の達成感がありますよね。2800億円の赤字予想というのが出た日でしたよね。この3日間で、何と5億4600万株の商いになっているんですよ。今回は、2億4000万を含めまして、この3日間で約4億4000万株、となりますと、株価水準、出来高等々考えても、ＴＣＩが多分買い戻しているということを前提にしましても、ちょっと目先達成感らしきものが出てきたかなという感じでしょうね。

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2009年4月23日放送　テレビ東京　ＮＥＷＳ　ＦＩＮＥ

大和総研　シニアエコノミスト　熊谷亮丸さん
私どもが計算したところでは、経済が大体6.4％ぐらい落ちていく。これに対して、オバマの経済対策による押し上げはわずか4.2％ですので、これを差し引きすると、今の経済対策は焼け石に水のような状態であるということですね。今の対策では全然足りないという状況ですね。