要するにペナルティエリアの中に、どれだけトップスピードで何回入ってきたのか
2009年4月20日放送 NHKh アインシュタインの眼
最新技術がとらえたサッカー日本代表 ワールドカップアジア最終予選ハイライト
元サッカー五輪代表監督 山本昌邦さん
インターナショナルレベルで、クロスからゴールに繋がる得点の、クロスの上がる位置というところが、ほとんどペナルティエリアの両サイドですね、そこに近いところ、もしくは中、ペネルティエリアのちょっと外か、内側からクロスを入れるような距離でないと、どうしても時間がかかると、中が修正して、ディフェンスが高いですし、キーパーも出てくるという難しさも出てきます。そういう意味では上げる位置というのがすごく大事になると思いますし、あとそのボールの質ですよね。要するに、近ければ、マークを一瞬、中の選手が外した時に、相手のディフェンスが修正する時間がない、キーパーも出てくる時間がない、こういうところが大事ですよね。
玉田のワントップということで、非常に厳しいポジションなんですけれども、非常にゴール前のトップスピードの動きの質というのはすごく少なくて、それ以外のところで、組み立てに参加する中盤のエリアであったり、サイドであったり、そういうところでボールを触っているんですよね。それだと、点の取れるエリア、要するにペナルティエリアの中に、どれだけトップスピードで何回入ってきたのかということが、点に繋がる大事な要素だと思うんですけど、そこが少ないのがすごく気になりますね。
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2009年4月21日放送 BS朝日 AFCチャンピオンズリーグ2009
川崎フロンターレ-セントラルコースト・マリナーズ
解説:松木安太郎さん
実況:進藤潤郎さん
2対1、苦しみながらも川崎フロンターレが決勝トーナメント進出をほぼ確定づける勝ち点3を獲得しました。激しい雨の中での、最後まで激しい試合になりました。しかし、その中で勝ち点3、2対1という結果を取りました。
課題と言いますか、もっと攻撃をしなければいけない時間というのがフロンターレあったんですけれども、本当にいいリズムで、自分たちのリズムで、しかも、いい時間帯で点を取ったというところが、今日のゲームの勝因だと思いますね。
雨の等々力に、最後まで声援を送ってくれたサポーターに選手たちが向かいます。
この激しい雨の中、ずっと応援してくれるサポーター、これは本当にチームにとってありがたいですよね。
アジアの頂点へ、そんな横断幕も見られました。2年前の悔しさを、2年ぶりの出場のAFCチャンピオンズリーグ。土曜日のJリーグ、あの時もこの等々力で行われました、ホーム大宮戦、あの時も大声援を背に逆転勝利、そして、中二日という厳しいスケジュールの中での見事な勝利でした。
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2009年4月21日放送 BS朝日 AFCチャンピオンズリーグ2009
スリウィジャヤ-ガンバ大阪
解説:川添孝一さん
実況:角澤照治さん
ガンバ大阪、インドネシアのスリウィジャヤを3対0で下して、ベスト16、決勝トーナメント進出を決めました。
前の試合、ホームで5-0で勝ちましたけれども、もう少しメンバー落とすのかなと思いましたけれども、さすが、西野さん、ベストメンバーできましたよね。この辺驚きましたよね。今日は本当に出ている選手が、後半から出てくる選手、次に出てくる選手がしっかり結果出していますのでね、ますますチームにとってみれば大きな効果になっていきますね。
このアウェイの試合で、ガンバ大阪が、見事に勝ち点3を取りました。結果、決勝トーナメント進出、ベスト16を決めた試合ということになりました。
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