日本はどっちかというと、抜かれるのが怖いから、コースを切る
2009年4月19日放送 テレビ朝日 日本サッカー応援宣言 やべっちFC
中村俊輔さん
日本はどっちかというと、抜かれるのが怖いから、コースを切る。イタリアとかもそうだけど、ファウル覚悟の、コースを切ってタックルというよりも、もうそいつを前に行かせないためのタックルだもんね。そういうのをだんだんされていると、だんだん自分も勝手に身についてきましたね。
ちょっとしたキックフェイントとか、ちょっとしたサイドチェンジで拍手がすごい起こる。誰かがミスっちゃったりするとため息だったり、ブーイングではなく、ため息だったり聞こえてくるので、サポーターが選手にプレッシャーをかけているというか、そうやって、選手のレベルが上がっていって、僕のまた抜きよりも、ヘディングして勝った時の方が大拍手ですからね。俺もヘディング、ちょっとはするよって。スライディングとかで、カットの時もすごくするんですよ。上げてくれるんですよね。それ大事だよって、教えてくれている。だから、沁みついてきたかなって。
昔は魅せることばかり意識してプレーして、それでお客さんから、上手いとか、いい選手だといわれるように頑張っていたんですけど、今はもうがむしゃらに勝つ、勝ってそれに自分のプレーを出す、そういうところを感じてみてくれたら嬉しいなあという。
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2009年4月21日放送 Jsports2 プレミアリーグ08/09 ハイライト#33
8月、出足で躓いてしまったストーク、開幕戦はボルトンに黒星、手痛いプレミアの洗礼でした。しかし、それから32試合、雰囲気は一変。今節は開始から75分、ローレンスの決勝ゴールでお祝い騒ぎ。これで、ホームここ14試合、負けはたった一つ。試合の終盤15分でゴールを決めたのは10度目。39ポイントのうち、11ポイントを最後の粘りでもぎ取りました。来シーズンもプレミアにいる可能性がぐっと広がっています。
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