後悔というのは未来のためにやっているということです
2009年3月29日放送 テレビ東京 ソロモン流
タイタン社長 太田光代さん
自分が持てると思ったタレントしか持たないので、あとは順位なんか決められないわけです。もちろん、夫は夫ですけど、他のタレントと分けているということはなくて、同じように大切に、他のタレントさんもしていますし。
お客さんに触れてネタをやるということ自体が、自分がどういう感覚で、今、お客さんに受け入れられているのかというのを掴む場所でもありますから、爆笑は毎回ずっと出ていますし。
芸人が一番自分でわかりますから、受けたか、受けないかは自分で判断するにしても、ただ、そのあと、さっと反省するかどうかはみますけど。逃げちゃう子がいるんですよ。うけなかったことを忘れたくて、飲みに行っちゃたりとかね。それはちょっとあんまりよろしくないかなと。そういうところは指摘しますけどね。
別に、一人でも二人でも、食べていく分には、変わらないかなと思っていましたし、あとは、彼のセンス、笑いのセンスに関しては、私は好きなタイプの笑いですし、その笑いのセンスがどこかで認められてくれないと、私の自分の感性もちょっと自分で疑わなければみたいなことになっちゃうんで、とにかく何かにはなるだろうというふうには思っていて。
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2009年3月31日放送 テレビ東京 ガイアの夜明け
不況の荒波に上陸 外資系高級ホテルVS日本勢
ロイヤルパークホテル 会長 中村裕さん
一ホテルで何かやろうとしても、なかなか限界があるので、答えは地元にありと。要するに地元とのコラボレーションと。
地域とともに我々が活性化していくというのとが一つの答えだと思いますね。
シャングリ・ラ ホテル 東京 セールス&マーケティング部 スタンリー・タン部長
ずっと同じ料金で出すホテルはないです。需要が高い時は、ラックレートで出せると思うんですけど、毎日変動性があると思うので、どこのホテルでも多分そうですが。
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2009年3月31日放送 NHK総合 プロフェッショナル 仕事の流儀
プロに学べ!脳活用法スペシャル これが育ての極意だ。
脳科学者 茂木健一郎さん
親が、あるいは上司ができることというのは、ちょっとヒントを与えてあげることはいいんです。ですから、どっかに連れて行ってあげるとか、本物の人に合わせてあげるとか、とにかくある場所、あるところに連れて行ってあげる、そこで、子供なり、部下が、自発性の芽を出すのを待つと。環境を変えてあげることはできると思うんです。
とにかく、脳は強制できないというのが、脳科学の第一法則みたいなもんですよ。自発的に、その脳がやり気にならなければ、何事も始まらないということです。
子供の発達における価値観というのは、大人とは違うということですよね。例えば、子供が、極端な話、紙の上にクレヨンで書きなぐったとしますね。大人から見たら全く意味がわからない。絵でも何でもないです。でも、子供の発達の過程では、それが意味があることなんですよ。自分が何か行動して、その結果、こういう感覚のフィードバックがくるというループを確認している作業なんですね。大人にとっては、ループの確認が終わっているんで、当たり前のことでも、子どもは自分で確認しないと納得しないの。
基本的に、子供が何かやりたいと思っているということは、子供の脳にとっては、それが必要なことだからやりたいと思っている。ただ、そこで、大人が作った世界、緊張関係というのがあるわけです。社会的なルールはどこかで教えなくてはならないけれども、社会的なルールに反しない限りは、自由にさせてあげるというのは、いいんですよ。子供の自主性と自分がどのくらい向き合う覚悟があるかという。
自発性の回路というのがあるわけです、脳の中に。何かやりたいと思ったら、前頭葉の中に、やりたいと思ったことを、自分が全力でやるという、そういう回路があるわけですよ。その回路は何で育んでもいいわけだな。例えば、音楽のレッスンを厳しくやって、だけど、他のことで自発性の回路を育んでいればいいんですよ。それがいつかは音楽にも生きてくる。一番いけないのは、全部、親がこれやれこれやれと、自発性の回路を育む回路が全くないじゃないですか。
イメージを植え付けるために、自分の子供に対する態度があんまりぶれない、常に、お父さんとはこういう人、お母さんとはこういう人だという、そういうイメージさえできれば、たとえ物理的にいなくても、そのイメージが子供の安全基地になってくる。
後悔というのは未来のためにやっているということです。過去を変えるためにやるわけではないんです。未来の自分の感じ方、考え方を変えられる。そのために後悔をやっているということです。
人を育てるということで一番大事なことは、実は、育てる側も育つということなんですね。これは見失ってはいけないことかな。子供が育つその過程で親も育ちますからね。部下が育つその過程で自分も育ちますからね。私達は社会を作っているでしょ。お互いが伸びることを助け合うことで、ひとりで伸びるよりも、さらに大きく伸びることができるんですよ。それが僕は人間というものだと思うんです。お互いに相手を育てる、それを心掛けるだけで、回り回って、自分も一人で頑張るよりは、より大きく成長することができると。
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