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理屈では買えないマーケットに出ていくわけですから、いい意味での怖いもの知らずの素人相場

2009年4月2日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト

東海東京証券アメリカ 矢﨑正さん
ここまでの雇用の悪化というのは、株式市場、すでに織り込んでいると言えそうです。心配なのは、自動車産業の行方でして、周辺も含め300万人を雇用するといわれているだけに、この決着の行方次第では、失業率の悪化、更に景気底入れ先伸ばし、というような状況になる可能性もあります。
各社の販売は2月よりも若干回復ですが、前年比は大幅マイナス、年率で1000万台割れという状況なんですが、これは非常に少ない状況です。米国内の登録台数は2億6000万台弱でして、需要が減って、2億台まで減ったとしても、新車1000万台の販売では、20年も乗り続けるという計算になって、米国では、平均5年の乗り換えというふうに言われていまして、この状況は一時的な現象とみるべきだと思います。

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2009年4月1日放送 NHK BS1 経済最前線

高島屋 食品担当 椎名健さん
百貨店は百貨店らしい売り場作り、商品提案、仕掛けといったものをより強化して、気軽にご利用いただくような、安心してご利用いただけるようなショップを作っていきたいと思っております。

三越 アクセサリー担当 藤田健司さん
今後さらに、お客様にご納得いただいて、修理、リフォームのサービスを拡充して、売り上げの核にしていきたと思っております。

小田急百貨店 小林千晶さん
無料サービスでリピーターになっていただければ、売り上げもおのずと伸びてくると思います。

メリルリンチ日本証券 シニアアナリスト 青木英彦さん
過去10年間で、百貨店全体は売上高を2兆円落とした。22%落ちています。ところが、売り場面積は、むしろ1%増えているんですね。ですから、何らかの形での供給の調整と言いますか、売り場面積を業界として減らさないと、収益では、利益がなかなか出ない業界になっていくリスクがあると思います。

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2009年4月1日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

ボリビア鉱山公社 ギリェルモ・ロエランツ相談役
多くの国と企業がウユニ塩湖に興味を示しています。彼らが危惧しているのは、リチウム電池に必要な将来の供給です。ここは将来の本格的なプラントと同じ条件で、リチウムの凝縮、沈殿技術を実験するための施設です。計画では、年間2-3万トンのリチウムを生産する予定です。

ボリビア鉱山冶金省 ルイス・エチャス大臣
資源は憲法が定める通り、ボリビア国のものです。それについては、今後も変更はありません。ただ、資金も技術も足りないことは分かっています。だからこそ、外国企業からの提案を待っているのです。

北九州市立大学 吉塚和治教授
これがリチウム吸着剤です。いろんな方法が提案されるみたいです。我々はそういうふうなものではなくて、吸着法をメインに据えて。
我々としては、非常に純度良く、早く、安く、回収できる方法を提案したい。安定的に確保して、それでカー技術の進歩にいち早く進めていくと、世界のシェアを取れるし、世界のキャスティングボードを握れると。

中国 有研稀土新材料 李紅衛社長
もしネオジウムがなかったら、カメラはこんなに大きくなるはずだ。昔のカメラも大きかった。レアメタルの磁石があれば、もっと小さく作れる。
中国は生産が豊富で、日本は応用が得意だ。両者が協力すれば、世界のレアメタル産業を推し進められる。

アドバンスト マテリアル ジャパン 中村繁夫社長
取るだ、取られないだの発想はやめて、双方で共生する、協力して、双方がウィン、ウィンの形で発展していくような、メカニズムを作るようなことが重要だと思います。

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2009年4月1日放送 NHK総合 クローズアップ現代

生き残れ 日本製造業 ③新産業を創造せよ

東芝 北村秀夫上席常務
電力システムもそうですし、産業もそうですし、いろんなものをこの電池の技術が変えていくことができると。今、非常に世の中的には厳しい経済状況ではありますけれども、その中でも、このリチウムイオン電池は積極的に我々は事業化していきたいというふうに考えています。

三菱化学 城阪欣幸執行役員
お客様である電池メーカーさんのニーズに、要求に応えて、非常に難しい課題に取り組んでおります。幅広い人材、要員を抱えておりますので、そういうところをフルに活用して、総合的な取り組みで、個性ある、特徴ある提案していきたいと考えております。

横浜の金型メーカー 昭和精工 木田哲朗社長
新しい成長分野、当社でいえばリチウムイオン電池産業なんですが、こちらの方にも自社の技術を生かせると、今後のニーズも聞きとりながら、さらに技術開発していきたいと思っております。

経済産業省 基準承認政策課 中西宏典課長
違う国が作って、それが国際標準化になった場合に、どうしても日本の企業のモノが売れなくなってしまうという意味でのネガティブな影響は大きいですよと。そういった意味では、我々はどんどん日本の持っている、蓄積のものも含めて、前向きに国際化の議論の中に持ち込んでいくと。

ロボット産業政策研究会 山海嘉之委員
国と国との関係で決まってきますので、そこのルールをきちんと受け入れてもらう、あるいは自分たちもそこを取り入れていく。それをちゃんと展開できる人材育成が非常に重要だということです。

韓国 技術標準院  パク・クァンホ研究員
日本は、基礎研究が特に進んでいて、技術が高いということを主張し、国際市場で優位な位置を占めようとするでしょう。しかし、2年後には、私たちの規格のほうが国際標準に採択されると思っています。

ロボット産業政策研究会 杉井清昌委員
1社だけではなくて、いろんなアイテムを作っている企業の協力というのが非常に重要になってきますね。経験を積まれた企業がたくさんあればある程、日本から出てくるルールというのは、海外でいう、エビデンスがあるという、証拠がしっかりあるルールということになって、これは説得力を持つと思います。

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2009年4月2日放送 日経CNBC ラップトゥデイ

経済解説部 中嶋健吉さん
買い戻し中心の自律反発という、これがちょうど3月の初めから27日までの上昇局面だったんだろうねと。これはどういうことかと言いますと、買うまで上がる、買いが始まると若干止まってしまうということで、自律反発のあと、ちょっと調整が入りましたよね。第一調整が8860円までで終って、今回のこの局面にきているわけですが、これは自律反騰かという意見があるんですよね。自律反騰って、一体何なんだといいますと、これは、買い戻しに加えて、理屈では買えないけれども、とりあえずこの流れには乗っちゃおうと、こういう動きが出る局面なんですよね。その分どうしても出来高も膨らんでくると。こういうことを言う人が多いですよね。良い意味で、理屈では買えないマーケットに出ていくわけですから、いい意味での怖いもの知らずの素人相場と、こういう見方を言う人もいますけれどね。ただ、自律反発局面で、8860円ということでしたよね。これは、ちょうど12月末の8859円をクリアしたということですから、今回、自律反騰となりますと、1月7日高値、9340円、これが一つの目標値として出てくる可能性があるかもしれませんね。

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2009年4月2日放送 テレビ東京 NEWS FINE

JPモルガン・チェース銀行 佐々木融さん
今、為替市場というのは、株価との相関が強くなってきているんですね。例えば、世界的に株価が上昇するような時というのは、ドルと円が一緒に弱くなるんですね。ほかの通貨よりも弱くなる。円は他の通貨に対して弱くなるので、円安になるんですが、ドルに対しては、一緒に動いているので、あんまり変わりませんということになるんですね。逆に、世界的に株価が下落すると、ドルと円が一緒に強くなるので、円はその他の通貨に対しては強くなるわけですけれども、ドルとは一緒に動いているので、あんまり変わりませんということですね。こういうことがずっと続いているんですね。

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