どちらかというと強気にみている外国人投資家が増え始めた
2009年4月6日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト
ニューヨーク・タイムズから、公立学校の魅力です。不景気で、子供を私立ではなく、学費の安い公立の学校に通わせる親が増えたことから、ニューヨークの不動産事情に異変が起きているという記事です。最近は、評判のいい公立学校の近くに引越す人が増えていて、その周辺の家賃の相場が上がってきています。マンハッタンにある名門の公立小学校とその周辺のアパートの家賃相場なんですけれども、2LDKの家賃が月80万円近くに上がっている地域もあるんです。学費では節約できても、いい教育を受けさせようとすると、結局高い家賃を払わなければならないという厳しい現実があるようです。
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2009年4月6日放送 日経CNBC ラップトゥデイ
経済解説部 中嶋健吉さん
実は、先週の金曜日あたりからドイツ証券がポジションをロングに傾き始めているんですよね。先週金曜日に、ドイツ証券が日経平均型、TOPIX型2000-3000枚買い越してきています。それと並行して、コール、買い権利、相場を強気にみるポジションですが、8500円のコールを2500枚、何と9000円のコールを5000枚立てているんですよね。これはかつてゴールドマン・サックスがやったと同じようなパターンですから、ゴールドマン、そしてドイツ証券と、どちらかというと強気にみている外国人投資家が増え始めたと。クレディ・スイスがずっとポジションをショートにしていましたが、今日はロングに切り替えてきていますね。2800枚の買い越しになっていますね。ちょっと流れが変わりつつあるのかなという印象ですね。
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2009年4月6日放送 テレビ東京 NEWS FINE
ワールドゴールドカウンシル 日韓地域代表 豊島逸夫さん
金相場は短期で弱気ですけれども、中長期で強気というパターンなんですけどね。
5月に向けて下がるのは、理由が二つありまして、まず、IMFが金の売却を発表するという可能性が今非常に強まっていると。特に、G20の前後に、ガイトナー財務長官ですね、各国を説得しまして、どうもこれが実現しそうなんですね。約400トンを2年間かけて売却するということ。これは貧困国の救済ということですね。二番目の材料ですね。これがヘッジファンドなんですよ。特に、例えば、GMの破たんというようなことがありますと、何が起こるかというと、ヘッジファンドに連鎖破たんが起こる可能性がある。こういった場合に、ファンドが解散、あるいは清算に追い込まれますと、金のような運用資産を強制的に手仕舞いで、売らなければならないと。株にも同じことがあるとは思うんですけど、金にも売却があるので、この二つが、同時進行的に起こりますと、800をさらに割り込むということも瞬間的にはありうる。実は今日すでに900を割りまして、出がけに見ましたら870ドルまで下がっているんですね。そろそろその兆しが見えるということですね。
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