どうやらお休みモードに入ったというのが後場の動きではないのかな
2009年4月24日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト
岡三証券NY 杉山賢也さん
住宅ローン金利の低下ということで、足元、30年固定の住宅ローン金利は4%台で推移と、これは半年前には6%台でしたので、かなり大きく下がって、歴史的な低水準にある状況ですね。このローン金利の低下と住宅価格の下落ということを受けて、買い手が現れてきている。こういった積み上がった在庫に対して、買いが入っているということだと思います。もう一つ、住宅ローン金利の低下を受けて、住宅ローンの借り換えというのが急速に進んでいまして、借り換えが進むことによって、ローンの支払いが滞る、住宅が差し押さえられるという悪循環が改善される可能性が出てきたと思います。例えば、前日決算を発表した銀行大手のウェルズ・ファーゴは、過去最低の住宅ローン金利を受けて、積極的に住宅ローンを貸し付けているということ。それから、新規の貸し付けと借り換えで、1-3月期に約10兆円近い住宅ローンの組成を行っていると発表しております。目先数カ月いではまだないと思いますが、年末から来年にかけて、住宅ローンに底打ちの兆しが徐々に表れるという可能性は出てくるというふうに見ています。
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2009年4月23日放送 NHK BS1 経済最前線
ローソン 新浪剛史社長
元気とか、夢とか、やる気とか、もう留学生の方が数段上なんですよ。ですから、そういう方々が入っていただくというのは、我々自身大変ありがたいことだな。新入社員も、僕も、私も、頑張るという源になってもらえるんじゃないかなと思いますね。
IHI 労働・安全グループ 加勢田喜代繁部長
非常に負担感はあると思っておりますけれども、やはり、配置転換をして、グループ内で雇用を守れたということは一つの成果だと思いますし、各従業員にも、それは理解を頂けることというふうに思っております。
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2009年4月23日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト
シャープ貴陽営業所 カク所長
客にシャープの品質を紹介し、口コミで知名度を上げているところだ。
この地域は苦労するかもしれない。認知されるまで時間がかかりそうだ。
シャープ中国地区 新原伸一総裁
国産メーカーの価格が、我々の想像以上に下がってしまっていて、ここの部分で、どう対抗していくかというのが非常に大きな課題ですね。
シャープ 片山幹雄社長
地産地消ですね。現地で生産をして、つまり現地というのは、消費地。消費地で生産をするというふうに、今後、展開をするということです。
三洋電機中国地区 中村五男統括
おかげさまで、非常に好調でございます。認定商品以外でも、つまり付加価値のある商品にも波及しまして
大衆への商品の認知、これにはやっぱり非常に市場が大きいございまして、かなりの投資をしないと、広告もできません。それで、我々は特に、テレビショッピング、このあたりが非常に昨年度ぐらいから業界も伸びてきています。ここに積極的にアプローチをかけながら。
三洋電機 本間充副社長
我々は生産拠点を、完成品の生産拠点をパートナーさんと一緒に、ずっと確立してきていますから、今度はそこを使いながら、逆に中国の消費市場を攻めていくと。
三洋電機中国 孫マネージャー
店舗販売よりコストも安く、効率もいい。販売目標の3割は通販でカバーしたい。
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2009年4月23日放送 NHK総合 クローズアップ現代
オバマの100日② 医療保険制度改革のゆくえ
国際部 工藤典子さん
公的な意味合いが強い医療の分野では、国がある程度関与し、早期治療や予防医療に力を入れたほうが、社会全体のコストは抑えられると主張しています。ただ、それでも、大規模な財政支出を伴うことには変わりありません。改革実現の成否は、最終的には世論、特に、大多数の中間層の支持を得られるかどうかにかかってきます。オバマ大統領の改革案を支持する人たちは、こうした中間層の人たちをターゲットに、今、活発な草の根運動を展開し、改革への支持を呼び掛けています。私も、戸別訪問の活動を取材しましたが、印象的だったのは、15年前のクリントン政権の医療制度改革の時には、無関心だったという人が、今回は賛成に回ると話していたことでした。急激な景気の悪化で、社会保障に対する意識は格段に高まっています。オバマ大統領は、年内に医療保険改革を実現させたいとしています。このため、与党民主党は6月に改革案の具体的な内容をまとめ、議会での審議に入る方針で、野党共和党との論戦が本格化することになります。
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2009年4月24日放送 日経CNBC ラップトゥデイ
経済解説部 中嶋健吉さん
みずほの動きを見てみましょう。10時ごろから買い戻し、これは間違いなく買い戻しだったんです。ところが、10時40分ごろあたりに207円のところで、700万株一本の買いが入ったんですよね。これは実はディーラーの買いだといわれています。ということは、ほとんど出尽くしてしまったねということで、そこから一気にマーケットの流れが変わってしまった。先物も10時42分に高値。それを契機に円も買われましたね。円は10時44分が高値。そして、一気に円高と。これを契機にポジション調整、ポジションの入れ替えが一気にはいって、どうやらお休みモードに入ったというのが後場の動きではないのかなという感じがしますね。マーケットは悪くはないんですけれども、とりあえずお休みモードには入ったというところかと思います。
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2009年4月24日放送 テレビ東京 NEWS FINE
岡三証券 理事 永見和彦さん
正念場という意味、二つあるんですけれども、一つはチャート的にみた正念場ですね。25日移動平均線に今、接近してきている。8600円半ばに、今25日移動平均線があるんですけれども、今週動きを見ていますと、下ヒゲが25日線に接近すると反発していたんですね。マーケットの方も25日線を意識しているのは事実だと思うんですね。ここを保てるかどうか、割らないで済むかどうか、逆に言うと、ここを下支えとして、反発できるかどうか、これはチャート的に非常に大きな意味があるだろうと思いますね。それが一つ正念場である理由ですね。もう一つはスケジュールのほうですね。実は、重要なスケジュールが詰まっていまして、来週から日本の企業の決算発表が本格化してくるというのがひとつ。個別銘柄はこれが非常に重要なんですけれども、もう一つは、月末から月初にかけて、日米とも経済指標がいろいろ出てくるということですね。特に、1-3月のアメリカのGDPが出てきますし、一番最も重要なのは、5月4日のアメリカの金融機関のストレステスト、これの結果公表ですね。今、非常に動きにくいのは、これが控えているからという理由も非常に大きいと思うんです。これによって、アメリカの銀行、大手19行の査定結果が出て来て、おそらくランク分けされるといわれていますので、これを経て、そのあと資本注入というプロセスに進むんでしょうけれども、そこがアメリカの金融問題の一つの正念場でもありますし、マーケットに非常に大きな影響を与えてくるんだろうというふうに思っております。もう一つは、日本の政局関係、選挙関係ですね。いろいろ噂が出ていますけれども、明後日、名古屋の市長選挙だそうですけれども、これを経て、どういう過程でいくか。景気刺激策ともからみますので、非常に重要な問題になってくるんではないかと思いますね。
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