しっかりハナを切って、しっかり落として、自分の形に持ち込んだというのは、藤田騎手の凄いところ
2009年3月29日放送 グリーンCH A1 NEWS STAGE
高松宮記念
谷中公一さん
4ハロンで11秒5、これは藤田騎手が自分のペースに持ち込んで、これが結局最後のしまいの差仕返しに繋がるんですよ。溜められたんですね、脚が。小回りの中京だと、どうすることもできないですよ、後ろは。動くに動けなくなるので、外回ると相当不利もありますので、じっとしているしかない。4コーナーでローレルゲレイロが脚を溜めて、直線の手前から追い出しにかかりますね。直線短いですからね。スリープレスナイトに交わされていますからね。ただ、馬を信じて、脚を貯めているということが藤田騎手、分かっているはずですから。
2ハロン10秒3と4ハロン11秒5の差を見てもらうとわかるんですけど、実に1.2秒。短距離のレースで1.2秒、ペースが落ちるということは、後ろはどうしようもなくなってしまいますよね。そこにしっかりハナを切って、しっかり落として、自分の形に持ち込んだというのは、藤田騎手の凄いところだと。
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2009年3月29日放送 グリーンCH 競馬場の達人
のぶりんの競馬必勝法とはいったぁーい
原田伸郎さん
僕らの世界って、特に感性とか、よく言うでしょ。感じ取らないと、例えば、僕が司会やる時に、相手の人に、何を聞いたらいいのかなとか、何を引き出そうかなと思うこととか、そういうことって、結構使っているんですよ、頭の中で、瞬間瞬間ね。それを感性と感じる力みたいなものをつけてくれますよね。
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