意図的な買いがなくなった場合は、どっとマーケット下がる可能性があります
2009年5月29日放送 テレビ東京 Newsモーニングサテライト
東海東京証券アメリカ 矢﨑正さん
4月の耐久財受注は、前の月の比べ1.9%増加、2007年以来最大の伸びとなりましたが、前月3月のマイナス幅が倍以上に下方修正されたこと、また、4月の伸びも防衛関連が押し上げるなどと景気回復としては評価ができない数値です。景気の最悪期は過ぎたとはいえ、ただ単に景気の悪い状況に戻っただけとの評価もあります。
同時に発表される在庫は4カ月連続で減少しています。製造業は景気悪化による受注減少から在庫調整を確実に進めていまして、かつて言われていたITの発達による在庫調整効果の現れであるともいえます。今後は、末端の需要増加を待っている状況といえます。
-------------------------------------------
2009年5月28日放送 NHK BS1 経済最前線
大黒屋ネットワーク事業課 武捨祐介課長
年に数回しかないようなイベントごと、その時のために買うのはちょっと、だけど、いいバッグは持っていきたいというお客さんにレンタルしていただければと。
ディズム 伊藤裕介社長
現在オーナー数は、車の台数は8台、ユーザー数が20人弱となっています。今後は100台稼働を目指しておりまして、利用者数500人の獲得を目指して事業を行っております。
-------------------------------------------
2009年5月28日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト
パナソニック 大坪文雄社長
いわゆる富裕層が買っていただける商品を設計して、そこから引き算していくんですね。限界があるんですね。我々はそういうのを一旦リセットして、中国で、大多数の方がほしいと思われている洗濯機の最大の機能は何なのかと、そこにフォーカスをして、一から商品のコンセプトを作っていくと。
ダイキン工業 萩原茂喜 空調生産本部長
技術を守るだけの考え方をしていますとね、いずれ追い越されることが来るだろうと。販売は熾烈な競争だろうということで、右手で握手、左手で喧嘩という形をとっていきたいと思います。
-------------------------------------------
2009年5月28日放送 NHK総合 クローズアップ現代
新たなエネルギー 木くずでCO2を減らせ
筑波大学名誉教授 熊崎実さん
廃棄物系の木質燃料なんですね。それがちょうど使い尽くされたということだと思います。ところが、もうひとつ非常に大きいソースがありまして、例えば、山で間伐する、みんなエネルギーとして使えるわけですけれども、それがほとんど使われてないということですね。何で使われないかというと、コストに差があるからなんです。例えば、建築廃材関係だったら、トン当たり3000円で手に入る。だけど、山から降ろしてくるとなると1万円とか、それ以上かかる。コストのギャップが大きすぎて、なかなか廃棄物から山のバイオマスに移っていけないというのが今の状況だろうと思いますね。
今、特に増えているんですよ。それは、温暖化防止対策ということで、今、日本の山というのは盛んに間伐をやっているわけですね。これは政府補助金で間伐をしているわけですけれども、間伐をしているんだけども、それがなかなか出てこないんです。たとえな、道がないとか、コストを安く出してくるシステムが出来てないとか、ということで、切られたままで、山にほってあるわけですね。それが、現在の推計では2000万立方あるというんですから、これは日本の山から市場に出てくる木材の量とほぼ同じぐらいが山に捨ててあるということになるわけですね。
-------------------------------------------
2009年5月29日放送 日経CNBC ラップトゥデイ
経済解説部 中嶋健吉さん
市場の中では、海外の5月決算のかなり大きな大手年金基金ではないかという、こういう見方があります。これだけ現物株に買いが継続的に入ってくるということ。これが一つの査証ではないのかなということが言われていますよね。ただ、ポイントは、ヘッジファンドの場合ですと、9500円あたりで先物をどんどん売っていますので、仮に、今日あたり、特に意図的に持ち上げた気配がありますので、6月以降、この意図的な買いがなくなった場合は、どっとマーケット下がる可能性がありますので、9500円台で売っている先物の売りが今度は生きてくるということになろうかと思いますね。
-------------------------------------------
2009年5月29日放送 テレビ東京 NEWS FINE
岡三証券 理事 永見和彦さん
正念場だといっていた理由でありました200日移動平均線と25日移動平均線に挟まれた状態、ここから200日移動平均線を抜いてきたという形になっているわけですね。この理由というのは何かというわけですけれども、基本的には米国を基本としまして、経済見通し等で懸念要因が薄れてきたということ。経済の底打ち感が非常に強まってきた。回復期待が非常に高まってきた。それから、金融不安も一服してきた。今、GM問題、片付いていませんけれども、一旦は織り込み済みになる可能性が出てきたということだと思いますですね。そういう懸念要因が一つ一つ取れてきたことによりまして、浮上してきたという形だと思います。
« この技術ですよね。すごく見ていると簡単に見えますけれど | トップページ | 私は、人の人たる道を少しでも知らせたいと思って、学問の世話をしているのだ »
「経済・政治・国際」カテゴリの記事
- クレディ・スイスの買い戻しが入るかどうかがポイントになるのかもしれませんね。(2009.07.02)
- 今日は朝から為替がちょっと異常な動きをして日経平均とほとんど連動した形なんですよ(2009.07.01)
- ETFの配当取りの動きが目先撹乱要因としてどう働くのか(2009.07.01)
- 仮に調整局面が、今がそうであるなら、ちょっと長引いてしまうのかな(2009.06.29)
- この問題がわかった視聴者の方は、オプション取引のほとんどすべてのところが理解されたといってもいいと思います(2009.06.27)
この記事へのコメントは終了しました。
« この技術ですよね。すごく見ていると簡単に見えますけれど | トップページ | 私は、人の人たる道を少しでも知らせたいと思って、学問の世話をしているのだ »
コメント