会社勤めしている人ね、あ、時間や、結果出さんと勝手に帰るわけですよ
2009年4月26日放送 テレビ東京 ソロモン流
花人 赤井勝さん
今から考えると、大変やったと思うんですけど、全く一つ自分に嬉しいことはマイナス思考じゃないんですよ。やるスペースが出来たという喜びで、店じゃないのに大変やと、みんな見てたと思うんですね。草花って何すんの。自分のスペースができたら、ここからマイナスはないみたいな、いつもいつもプラス思考なので。
花も、生活も、かなりの考え方というか、ものの表現の仕方にも、今のしゃべらせてもらうことにも、かなりDNAは入っているちがうんかなと。自分の道しるべというか、お手本というか、上岡竜太郎さんはそんな感じの方ですね。
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2009年4月27日放送 NHK h こだわりライフ ヨーロッパ
昔ながらの仕立て屋 ロマ イタリア ローマ
マグダレーナ・ディンカさん
ロマの仕立て屋なんて、聞いたことないという人もいます。でも、ひどいことを言われたって、私達は負けません。胸を張って仕事をする権利は、ロマの女性にもあるはずです。私たちだからこそできることもたくさんあるのです。
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2009年4月27日放送 テレビ東京 カンブリア宮殿
不況でも一流を作れ!
ミキハウス 社長 木村皓一さん
助かりました。その人おりへんかったら、今のミキハウスないわ。すごい助かった。一応出向。定年まで、形。給料もほとんど銀行が払ってくれた、僕、お金ない言うてあるから。銀行払うの当然でしょう。僕のところにお金貸してるんやから。うちから金利もらえるやん、お金貸して。僕は何でもね、固定観念は捨てなあかん思っているんですよ。こんなもんや、言うのが一番あかんの。
ブームはちょっとわかりませんけどね。多様化していることは多様化しています、間違いなしに。でも、いいものを求められるお客さんがおられて、じゃあ、僕らがもっと短い糸を使って、安いのを作りだしたら、それは悲しまれると思いますよ。ですから、会社というのは、方向性をぶれんようにしないとあかんと思うんです。ですから、去年なんかは、えらい不景気やいうてたけど、うちは105%ぐらいですかね。ですから、お客さんは多様化しているなかでも、いいものを求められている方はいいものを求められて、プライスや、プライスや言うとる人は、そっちに行きはって、この中間があかんの、違いますか。
僕は利益、先に来ないと思う。利益生むには、社員のやる気とか、そういうものがいい結果を生むんですよね。うち、こうしてアスリートがたくさんいてはりますやんか。この人たち、物凄い自分で追い詰めて、結果を出そうとするんですよ。物凄い厳しい練習してますよ。僕らが見ていて、やめとけよ、それ以上では怪我するぞというぐらいやっているんですよね。じゃあ、会社勤めしている人ね、あ、時間や、結果出さんと勝手に帰るわけですよ。でもね、僕のところの場合は、僕がアスリートと社員の距離を縮めるように一生懸命やっている。とにかく縮めて、僕は口で言えへんけど、これだけ努力しているんやでと。だからみんなエネルギーもらっていると思う、うちの社員は。それが会社のエネルギーになって、利潤とか、そっちに行っているような気がする。
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2009年4月28日放送 NHK総合 プロフェッショナル 仕事の流儀
不安の先に、光明はある
文化財輸送 海老名和明さん
99.99%大丈夫と思っても、何が起こるかわかりませんからね。取り返しがつかないんですね。あの時、こうやればよかったんだというふうに思うんだったら、最初から、時間をかけて、ゆっくりやるというのが我々の仕事なんですよ。後戻りはできないということなんですよ。
像の前に立って、どういうふうに運ぶかというのをまず、頭の中でシミュレーションするんですよ。どういうふうな梱包をしたら安全だろうかというのが一番大事ですね。あとは、参考書なり、いろんな文献を読んで、予備知識として入れておいて、どういうふうに運ぶかというのを考えないとだめだと思うんですよ。そうしないと、不安というのは打ち消せませんので。
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2009年4月28日放送 テレビ東京 ガイアの夜明け
崖っぷちを救え! 大不況に挑む街の金融マンたち
東京三協信用金庫 企業再生課 遠藤雅久さん
相談をしてくれなかったということがね、いまだに悔いが残るというか、相談してもらえるような担当者になれれば、それがそれからずっとそんな感じで考えてやってきたのが、今のあれでしょうね。
私なんかがよく言うのは、町医者みたいな感じですから、病状を見る。問診ですよね。お客さんからいろいろ話を聞く。次に、治療してみて、状況を見ていく。こういうのをやってみよう、ああいうのをやってみよう、当たったら、それをちょっとやってみようよという試行錯誤ですよね。
東京東信用金庫 地域支援部長 石毛弘之さん
やっぱりコミニティですよね。このコミニティというのをしっかり保って、なおかつ発展させていきたいと。地域があって、信用金庫があるということでしかありませんから、地域がなければ、信用金庫はないわけですから。
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2009年4月29日放送 NHK総合 タイムスクープハンター
落武者脱出行
俺達は雇われて、この戦いに臨んでいたにすぎん。前々から雇われている家中の侍とはわけが違う。このように負け戦になれば、また浪々の身だな。また、次の合戦のお呼びがかかるまでは、その日暮しの牢人に戻るだけだ。
いまだ決まった仕官先がないもんですから、戦うときは、味方のためを思っています。自分のためばかり考えていたんじゃ、本気の力なんかでやしません。たとえ、寄せ集めの侍でも、いざという時は、心は一つです。
手柄を立てて、名のある武将の目にとまって、召し抱えてもらって、それなりの禄をもらう。他には何もねえよ。俺は、お家のためだとか、味方のためだとか、言っているやつは信用できねえ。誰だって、自分のために戦う。それが合戦だ。
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2009年4月29日放送 NHK総合 ホリデーインタビュー
本は人生そのもの
評論家 紀田順一郎さん
作家の書いた戦中の日記などをみますと、書斎が焼けたというと、紙の焼けた灰のうず高く積まれているような描写されているんです。私の見た時、疎開から帰ってきたときは、灰もないんですよ。せめて灰だけでもちょっと手にとってみたかったなあというのがあるんですけれども、ただ瓦礫だけなんですよ。ですから、喪失感が強いんですね。非常に虚しいなあという気持ちのほかに、あの本があったらなあと何度思ったかしれませんね。そういう気持ちが人一倍強かったんじゃないですか。
今、書店さんに聞くと、たいてい探しているものがないと、すっと店から出られてしまうと。これは、私の十何年も前から気が付いていることなんですけれども、つまり情報だけを求めているんですね。その周辺に、何かもっと貴重なものがあるかもしれないので、関連的な項目を、隣の本、上の本、下の本を見るということで、より楽しみが増して、読書も広がるし、楽しみも永続すると思うんですね。そういうことを昔の本の好きな人は知っていたと思うんですけどね。昔は読んでおくべき本といいますか、おかなければ話にならない本というのが多かったわけですね。ところが、今、自分の好みの範囲ですね、読めばいいと。できるだけ好きな同好士を増やしていきましょうという感じになっているんですね。これをもうちょっと変えていきたいなあという感じはあるんですね。
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