農業ほど守られてきている産業というのは、裏を返すと、まだまだできることが残されているんですね
2009年5月17日放送 NHK総合 産地発 たべもの一直線
新農家発 元気な野菜
農業生産法人 田中進さん
お客さんはLがほしいわけでも、Mがほしいわけでもないですね。例えば、そこに規格を作るということは、制限要因ですので、その分高くなるんですね。コストがかかるんですね。農業には、そういう無駄とか、無理というところがすごくあります。
ありとあらゆる業種の人たちとかかわっていく中で、農業ほど守られてきている産業というのは、裏を返すと、まだまだできることが残されているんですね。非常にチャンスを感じますね。
生産の工程や作業の工程を分解をして、分かりやすくすることで、全部ルーティーンに落とせるんですね。そうすると、農業をやったことのない人でも、農業をやりながらどんどんスキルアップして、一人前の農業者になっていく。
実際に農業をやっていて、物凄く無限の可能性を感じるんですね。一番古い仕事でありながら、こんなにもやり残されている仕事はないなと。あんなこともできる、こんなこともできる、こんなにも喜んでくれるんだ、っていうのを現場で感じます。
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