それでも買い需要であるということは間違いないですね
2009年6月22日放送 日経CNBC ラップトゥデイ
経済解説部 中嶋健吉さん
三井住友のTOPIXに絡む買いにつきまして、三井住友をそれだけ買うということは、他のTOPIX採用銘柄をある程度売るということを意味しているので、マーケットに対するインパクトはどちらかというと中立かなあという感じがあります。投信設定につきましても、野村の日本につきましては、グローバルファンドですので、日本の組み入れ比率は6から、せいぜい7-8%ぐらいだろうといわれていますので、あまり大きなインパクトにならない。ただ、それでも買い需要であるということは間違いないですね。
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2009年6月22日放送 テレビ東京 NEWS FINE
野村証券 金融経済研究所 中小型株ストラテジスト 元村正樹さん
日経平均の底値から、中小型株が明確に大型株を上回るようなリターンを上げるようになるまで何カ月必要ですか。例えば、95年のところですと、ここは5カ月ほど要していることになります。6回の平均で3ヶ月半かかっていることになります。つまり、株価の底から3ヶ月半たちますと、中小型株が大型株を上回るリターンを上げ始めるというのが、過去の傾向です。中小型株は大型株と違いまして、業種要因よりも個別企業要因によって動く割合というのが大きくなっている、これが過去の実証研究から出てきています。
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