アメリカと日本というのは、もう国と国の関係でもないと思うので
2009年6月30日放送 NHK総合 爆笑問題のニッポンの教養
U.S. I LOVE YOU
慶応義塾大学教授 阿川尚之教授
僕は、唯一言っているのは、さっきのような話をする時に、日本史の問題もそうなんだけれども、アメリカの事実について、ある程度シェアするような記憶とかいうことが、どれだけ関係があれば、新聞読んだだけでわかったり、テレビ観ただけでわかったりというのは、僕はちょっと心配で、みんなに経験してほしいと。例えば、太田さんにそっくりなアメリカ人って、どっかにいるんだよ。心の友みたいなのがいるんだよ。その人と一緒に、アメリカと日本というのは、もう国と国の関係でもないと思うので、例えば、僕はロイヤーの仕事をしていたのでわかるけれども、あるいは海上自衛隊もそうだ、あるいは銀行の監督をしている人なんかも、同じことをやっている同志意識。そういうのをもっと太くしていって、お互いに言いあうというのが健全であると思う。それをやろうよ。
« 去年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬、ここで復活、7番のレオマイスター | トップページ | 植物工場の、言ってみればブームのようなところがあって »
「爆笑問題のニッポンの教養」カテゴリの記事
- 常識的なところをいかに枠組みを外して、できないかもしれない予感、怯えというか、どうしても先読みして先を占ってしまう気持ちをいかにぱっとなくすか(2011.11.12)
- 色が本質を表すというか、色によって本質を表わそうというように私たちは思っていますよ(2011.11.07)
- 彼らが、ああいう暇な人たちがいるからこそ中国の社会って安定しているんですよ。逆に彼らが暴れた時というのは危ないんですよ(2011.10.28)
- 言葉でコミニュケーションして動いているロボットができたからと言って、考えるロボットを作りましたとはなかなか言えないですね(2010.10.29)
- 一人になった方が居心地がいいということになるんだけれども、落語の世界って、逆なんで、人と繋がっていなと幸せでない世界なんですよね(2010.10.01)
この記事へのコメントは終了しました。
« 去年のラジオNIKKEI賞の勝ち馬、ここで復活、7番のレオマイスター | トップページ | 植物工場の、言ってみればブームのようなところがあって »
コメント