日本の教育に対する考え方は幼いんじゃないかなって思います
2009年7月19日放送 NHK BS1 ジェネレーションY
外国人大激論 学校教育
勉強するのと教えるのでは全然違うから、例えば、自分の専門で物凄く上手く、優れている人でも、まだ何も知らない人に対しては、上手く対応して教えられるかどうか、分からない。成功は人それぞれ、ただ、失敗はみんな同じ。共通性とか、普遍性を持っているから、失敗だったら生かせるけど、成功法はダメ。
若い先生も必要だと思うんですよ。でも、そのお金、その権利を若いエリート大学生にかけるのはもったいない。
どう考えても親の責任でしょ。親の責任であることを寮に任すのは駄目です。そのことを、無責任行動を社会がサポートしているのも駄目です。
いつも思うのは、日本の教育に対する考え方は幼いんじゃないかなって思います。インドとか、中国みたいに発展途上の国の教育の考え、競争じゃないといけない。ただ、日本はもうそういう国じゃないし、受験戦争が弱まってきたのは、日本が豊かになって、いい大学に行かなくても、いい仕事ができる。日本はここまで成長してきて、まだまだ競争ばかり考えているのはいけないと思うね。競争は発展途上のモデルだと思います。競争社会は発展する国にあっているんですけど、日本はもう発展していないんで、おばあちゃんになってから、スニーカーを履く必要はないと思います。楽な靴でいいので、日本はもうおばあちゃんになっていて、普通に楽な靴、みんな幸せ像を考えればいいと思います。
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