17試合リーグ戦の中の1試合はどういう状況であっても特別だというものが作ること
2009年8月1日放送 NHK BS1 Jリーグタイム
川崎フロンターレ マーケティンググループ 天野春果さん
お客さんの方が、単に対FC東京ということではなくて、多摩川クラシコに勝利したいというふうな意識というか、そういうものが出てきたので、それがまず一つのモチベーションというんですかね、観戦のモチベーションに繋がっているかなというところと、一番は、上位同士の対決ですとか、タイトル争う時にお客さんが入るのは当たり前なんですけれども、それ以外の時でも、いつでも盛り上がる仕掛けというのを考えなければいけないと。多摩川クラシコというのは、順位関係なく、両方のサポーターが盛り上がれるものということで、17試合リーグ戦ありますけれども、その中の1試合はどういう状況であっても特別だというものが作ることができるのかなというふうに思ってやっています。
両クラブ、同じコンセプトというか、合っているのは、お客さんにたくさん入ってもらって、いい演出を、いい状況で試合をやるということが大事なんだというとこですね。それはもちろん経営的にも大事なんですけれども、やはりサッカーの醍醐味じゃないですか。多くの歓声と盛り上がる雰囲気を作って、選手がさらにそこで多くの力を発揮できるという環境を作っていこうと。そういう舞台をお互いの力で作っていこうというところでは、合致していると思いますね。
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