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一番大事な個人所得、この雇用の問題がまだまだ調整半ばです

2009年8月8日放送 BSジャパン マーケットウィナーズ 

ITCインベストメント・パートナーズ(株)取締役 岡崎良介さん
景気というものがどんな動きをしているかちょっと見てみたんいんですが、景気の山と谷、日本は政府が発表しています。アメリカの場合は民間が発表しているんですが、景気には山と谷があります。先行指数は実際の山と判定され得たところよりも早めにピークを迎えるのが特徴です。逆に、谷の方も、同じように少し早く谷をつけていると。ですから、今回も実際には2月ぐらいが谷のように見えるんですが、もうちょっと後に本当の景気の谷があるのかもしれない。こういうような雰囲気を醸し出しています。
次に、景気一致指数の動きを見てください。ズバリ、この一致指数が最終的に山と谷を判定する基準になりますので、見事に山でピーク、そして谷のところにボトムが来ています。この一致指数もボトムをつけたように、この春先につけたように見えるんですな。しかし、ひょっとしたらだましかもしれない。まだ、政府、内閣府の方は、まだ疑っているんですね。これを確認するために考えられているのが、景気遅行指数です。こちらは、その名の通り遅れて動く指数なので、例えば、谷のところを見てもらいたいんですが、今までも実際に景気がボトムだったと言われてから少ししてから谷をつけている。こういう動き方をしています。その景気遅行指数が、今のところまだ下げ局面にあるんですね。これがまだボトムをつけていない。逆に言うと、これがボトムをつけると、政府は景気がボトムをつけましたよといういい方になると思います。この景気遅行指数の中身は何かというと、ほとんどが雇用なんですね。最終的には個人所得、こちらの方に失業率がもうこれ以上上がらない。求人倍率が増えた来た。こういう労働環境がよくなってきて、初めて景気はボトムを打つことになるだろう、そういうふうに私は思います。
今回は在庫がボトムを打って、それから生産が回復してきました。企業の方はこれでやれやれということだと思うんですが、一番大事な個人所得、この雇用の問題がまだまだ調整半ばです。未曽有の危機にあります。これが完全に回復した、あるいは、ボトムを打ったというまでには相当時間がかかると思いますので、私は景気については、景気はいいと思っているんですよ、一般的に。でも、本当の実態は相当の時間がかかるんではないかと思っています。

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