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一つ予報が間違ってしまうと、命にかかわるような、お客様が本当に危険な状況に陥ってしまう可能性もある

2009年8月18日放送 テレビ東京 ガイアの夜明け

異常気象を追え! 命を守る気象ビジネス。

海洋気象情報会社 サーフレジェンド 社長 加藤道夫さん
ただデータを出せばいいというのではなく、きちっとした解析ができるというのは、現場を知っている人間でないと。天気予報だけできる人間では海では通用しませんので。

高波で、深いもんですから、一番後ろのところまで波が来て、どんどん高波が海岸を浸食している。抉りとっているという感じですね。
最近はがらっと北東に行くのが、西に行ったりとか、全然読めなくなっている。シーズンごとに台風の進路って昔は決まっていたんですが、それがあてにならない。ちょっと自然はおかしくなっているのかなって感じはします。

千葉 幕張 ウェザーニューズ ゲリラ雷雨防衛隊本部 今田佐和子さん
ゲリラ雷雨に対して、怖いとか、恐怖心を感じている方ももちろん多いんですけれども、そういう方たちも隊員として参加することで、みんなと連帯感があるから、安心できるようになったと。なるべくたくさんの人に参加していただいて、より良い情報を皆さんに届けるというところはやり切りたいと思っていますね。
1分で凄い成長する場合もありますので、その1分でも遅れると、皆さん降り出した状態でお伝えすることもあるので、とにかく1分1秒でも早く状況を把握して、皆さんに伝えるというのが本部としては重要な任務ですね。
短い時間にいかに実況を捕らえて、その可能性があるのかどうかを出していけるかどうかというのが、大きな被害を出してしまうのか、しまわないかの境にもなると思うので、事前にそういう情報を私たちがいかに出していけるかというのが、その被害を減らすというところでも、重要だと思っていますね。

8月下旬は去年も多かったので、今年に関しても起こる可能性はあります。それに向けて、すでに発生してしまったゲリラ雷雨からわかること、それを次回に生かして、みんなと一緒に追っていくというふうにしたいと思います。サポーターと一緒じゃないと追えないと思います。

横浜市 山岳気象予報士 猪熊隆之さん
気象庁さんから送られてくる数値予報のデータを当社の山岳モデルに、ソフトで開発したんですけれども、そちらで修正して、さらにそれを私の過去の登山経験に基づいた独自の気象情報を加味して修正しているということになります。
山の天気予報というのは、現地の情報を知るというのが、こちら予報する側も大切になってきますから、考え方としては、一緒に予報を作り上げていくみたいな感じですね。
悩んでいると思いますね。私でも悩みますね。ですから、これはこちらの気象状況の予測だけでは難しい面がありますね。お客様の体調とか、人数とか、体力とか、ツアー登山の場合、レベルが一定でなかったりしますので、ですから危険だとは思いますけどね。
無事下山しいてきた時は、一緒の安ど感というか、ああ良かったという。一つ予報が間違ってしまうと、命にかかわるような、お客様が本当に危険な状況に陥ってしまう可能性もある。責任のある仕事ですよね。

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