今日の試合は、守備の連係のずれ、声の重要性というのがキーポイントになりましたね
2009年8月22日放送 NHK BS1 Jリーグタイム
福西崇史さん
今日の試合は、守備の連係のずれ、声の重要性というのがキーポイントになりましたね。前半26分のプレーなんですけれども、槙野のシュートは素晴らしいですね。攻撃的な部分が出た部分ですけれども、ただ、ディフェンスにとっては、この位置で体勢を崩した。そこで、一人プレスに行くことができれば、この素晴らしいシュートはなかったのかなあと思いますね。
ディフェンダーはペナルティエリアにいましたから、そこは誰かが気づけば、誰かが一人行けと押し出すことができたら、抜いた時に、もう一人のディフェンダーがチェックに行けたと。そうしたら、シュートはなかったように思うんですよね。
この時点では分かっているわけですよ、左側に槙野がいると。ボールが行っている間に、エジミウソンが行きましたよね。山田がペナルティエリアにいるんですけれども、押し出すような、坪井とか、気づいた選手が押し出すような、声ででも言うことができたら、この抜いた瞬間、この位置にプレスが掛けれることができたと思うんですね。ペナルティエリアに3人4人いるんですよ。ただ、そのプレッシャーがない分、槙野が立て直して、この素晴らしいシュートを打つことができたと。ここは、連携のずれというのが、出ましたね。
気づく選手、それを伝えることのできる声の重要性というのはありましたね。
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