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自社が利益を上げていくか、この仕掛けづくり、仕組み作りですか、これが標準化の最大のポイントになる

2009年9月7日放送 テレビ東京 ワールドビジネスサテライト

東京 霞が関 経済産業省 工業標準調査室 井上悟志 室長
良いものを作れば、売れるということが、これまで成功体験というふうに考えられてきたと。必ずしもそれだけではビジネスとして勝負していけないんではないかと。そういった曲り角に今、日本とういうのは差しかかっているのかなあというふうに思います。

日本が強いとされている技術は日本の経済を引っ張っていくポテンシャルを持った技術であるという、使う標準から作る標準へ、こういった標準の考え方を産業界も我々ももっともっと転換させていく必要があるというふうに思っています。

茨城 ひたちなか市 日立製作所 機械研究所 車両システム研究部 鈴木敦 主任研究員
まったく新しい規格に車両を適合させていくということは、過去の知見が生きない部分が多くなるということで、やはり時間がかかりますし、それをまた新しいものを取り込む、確認していくためのコストというものが必然的にかかってくるものですから、非常に苦労が多かった。

日立製作所 国際標準化推進室長 横須賀靖 室長
国際規格というものが、もう欧州中心に定められたものが世界各国、それをいろいろと採用しているという状況が見えてきました。国際標準というのは、やはり世界と対抗していくためにも、今後は強化していくものだというふうに思っています。

東京 渋谷区 鉄道総合技術研究所 鉄道国際規格センター準備室 長沢広樹 室長
日本には、これだけ非常に信頼性が高く、しかも高密度で、高速度の鉄道システムがあるわけでして、単に規格がないからという理由だけで、日本の優れた技術をそこに盛り込めないというのは大変残念なことだと。
欧州に対抗しまして、日本としましても国際規格をどんどん発信をして行くようにできれば、ピンチをチャンスに変えるというようなことができるようになると思います。

東京大学 統括プロジェクト機構 小川紘一 特任教授
経済も活性化しますから、いいことですね。国のマクロ政策としては当然いいことなんですね。しかし、企業にとってのミクロといったら失礼ですけど、事業戦略として、標準化を見ますと、下手な標準化をすると、一瞬にして付加価値がなくなってしまうと。
膨大なお金をかけて研究開発を公表すると。投資して開発した技術がオープンになるということですから、標準の進め方、どのレイヤを標準化するかによって、その付加価値がなくなってしまうと。自社が利益を上げていくか、この仕掛けづくり、仕組み作りですか、これが標準化の最大のポイントになると思いますね。

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