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やっぱり相変わらずジーコらしい采配、ジーコらしいヒエラルキーの中での選手交代というのを、僕は久しぶりに見た

2009年9月30日放送 JスポーツPlusH UEFAチャンピオンズリーグ09/10

GS第2節-1 アーセナル×オリンピアコス

解説:福西崇史さん
実況:倉敷保男さん

2対0、ファン・ペルシーが先制ゴール。
アーセナルはやっとニコポリリスの壁を破ったと。いろんな工夫はありましたけど、続けていくことでしょうね。
ニコポリリスって、素晴らしかったですよね。2点目がアルシャヴィンでした。ゴールサマリーは、ファン・ペルシー78分、アルシャヴィン86分でした。アントニオス・ニコポリリスの健闘も光ったというゲームでしたよね。
いなかったら、何点入っているのかなというぐらいシュート打たれていますからね。
アーセナル、ほっとしているんじゃないですか。前半あれだけ打って、点入らなかったら嫌なもんですよね。
焦りというのも出てきますからね。焦らず、繰り返し、繰り返し、攻撃はしてましたけど。
2対0というのは多くのファンの人がそうだろうなと思う数字なのかもしれませんが、実は相当苦労したというゲームでした。
2対0、アーセナルスタジアムのゲームはアーセナルが勝ちました。

今日は、アーセナルのゴールキーパー、21歳のビト・マンノーネという選手がいるんで、少しコメントがたくさんあったんで、紹介しようかなと思ったんですけど、今日はどうしてもニコポリリスの話ばかりになっちゃいました。オリンピアコスにしても、マレスカとか、ガジェッティとか帰ってきたら、また違うサッカーになるんじゃないかなあと思いますので、選手の疲労が心配だと言っていたジーコ監督でも、やっぱり相変わらずジーコらしい采配、ジーコらしいヒエラルキーの中での選手交代というのを、僕は久しぶりに見たなと。
なにか蓄積された疲れが出てきて、最後10分、15分ですか、バッタリですもんね、やっぱり足止まりましたよね。

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