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ささやかな庶民の歴史って、結局どこかで消えてしまうものなので、それをすごく記録しておきたい

2009年9月13日放送 NHK総合 課外授業 ようこそ先輩

生まれた日の物語

劇作家・演出家 鄭義信さん
自分のルーツでもあるし、自分の父親と母親の歴史でもあるので、そこのところをすごく、僕は特に在日なので、僕は焼き肉ドラゴンという芝居をやった時に、父親と母親、父親は15の時の韓国飛び出して、日本に来たりしているんで、その辺のささやかな庶民の歴史って、結局どこかで消えてしまうものなので、それをすごく記録しておきたいなという気持ちがすごくあるんで。

子どもたちは誕生の瞬間ということを父親と母親からちゃんと聞くといういうことで、自分の物語というものをきちんと、自分で自分の物語を記録するということがすごく大きな意味があると思うんですよね。僕自身が、彼らぐらいのときは、自分の生きていることとか、そういうことにすごく自信がなかったし、自分がどう生きていいのかわからなかった時代とか、とくに彼らの時期だったと思うんですけど。

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