それぞれの選手が、ベンチも含めて自分の個性を出していくという、非常にいいレベルを全体で上げたゲーム
2009年10月14日放送 TBS キリンチャレンジカップ2009
日本 vs トーゴ
解説:金田喜稔さん 相馬直樹さん ピッチ解説:小倉隆文さん 実況:土井敏之さん
日本対トーゴ、日本が5対0、岡崎ハットトリック、森本が意地の初ゴール、本田圭佑のダメ押しの5点でした。
宮城スタジアムでみられた日本の5点。
相手がどうあれ、一つのゲームに対して目標設定を持って、それをチーム全体でやり抜いて、そのチーム全体が規律を守った上で、それぞれの選手が、ベンチも含めて自分の個性を出していくという、そういう意味においては、非常にいいレベルを全体で上げたゲームだったと思います。
ベースがしっかりしているうえに、点の取り方という部分で共通理解というものを持ったうえで、実際にゴールが生まれ、そして個の良さというのが出た、そういう意味では本当に良かったゲームだったんじゃないかなと思いますね。
今日は岡崎のハットトリック、そして森本の代表初ゴール、そして本田圭佑のゴールが生まれています。さまざまな見どころがあったわけですが、ハットトリックを決めた岡崎について、また一段とグレイドアップした岡崎を見せました。
ペナルティエリアの中でのシュートの精度の高さ、頭も足も含めて、本当にうまくなったなという気がしますよ。何よりも90分集中して、いつもゴールが取れるポジションというのを探していますよ。その辺に、本当に成長しているなという、今、ものすごく勢いのある、そういう選手に見えますね。
岡崎とツートップを組んだ森本、動けばパッとボールが出てくると言っていましたね。
日本代表で、どう関係を作っていくかというところで、やはり自分の動きだしを見ててくれるというのは大切だと思うんですよね。その中で、実際ゴールも生まれ、非常に大きなたくさんなものを持ち帰れたんじゃないかなと思いますね。
今日、走行距離で一人12キロぐらいを目標にするということでしたが、長友、長谷部がまさに12キロに迫るという数値を出しましたね。
この二人に関しては、まさにという感じですね。
日本、いよいよこれで国内ラストマッチという今年でしたが、ひとつ前に進んだという実感はありますか?
今日のチームの規律、これがものすごく大きな経験になったと思いますよ、よかったと思います。
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