ナスも水を含み、水の加減とかで味の違いが出てきたりとか、食べた時の秋ナスの味がした
2009年9月27日放送 NHK総合 月刊やさい通信 9月号
糸井重里さん、クリス智子さん 城戸真亜子さん
なすとお米と日本人、ちょっと映画のタイトルみたいだね。
これだけ主張が少ないのに、こんなに語れて、愛せるように、ここまでもってきちゃいましたからね。最初はこの番組大丈夫かしらと。
ちょっと話すことがナス。
淡さをちゃんと観賞できたり、いたれたりするというのは、いいことだね。
日本人ならではという気がしますよね。日本人って、すごく水温性の生き物。油性、油絵じゃないよみたいな、繊細な感じで、ナスも水を含み、水の加減とかで味の違いが出てきたりとか、食べた時の秋ナスの味がしたというのも、私も作っているから、夏と秋は若干違うんですけど、すごい微妙なことで、ちょっと皮が硬いとか、身が詰まっているということぐらいなんですけど、そういう違いが分かるという。
水のように淡い付き合いをしながら、いいじゃないですか。こういう人が現れるといいですね。
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