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42兆円もの莫大なお金を三菱UFJは新たにリスクが取れると。勝負できるんですよ

2009年11月21日放送 BSジャパン マーケットウィナーズ 

ITCインベストメント・パートナーズ(株)取締役 岡崎良介さん

今は別にないわけです。だけど、そうじゃないんだと。2012年から行われる新しいルールだと、厳しくなるというんですね。じゃあ、どれぐらい厳しくなるのかというのを調べたのがこちらです。どれぐらい厳しくなるかというのは、まだ決まっていないんですけれども、Tier1から本当に自由に使えるお金だけを残そうと思うと、優先株の分は外しなさい。少数株主持ち分も外しなさい。あるいは、ソフトウェアとか、繰り延べ税金資産とか、一切合財、自分で本当に自由にできないお金は外しなさい。厳密に言うと、ここまで言われる可能性があるんですよ。
4兆5000億をリスクアセットで割ると、4.69%。それだけ厳しく見積もっても、まだ十分4%を超えているんですよ。
ですから、別に急がなくてもいいんです。ということは、新しいBISに対応するために、この行動をとったとは私は思えないんです。
ここからは私の推理なんですが、今度、逆算してみます。一番厳しい厳密なルールにのっとって、三菱UFJのコア資本は4兆5000億ありましたね。この4兆5000億に、今度発行される増資分1兆円を加えると5兆5000億になります。5兆5000億をリスクアセットで割ると、5.71%です。この5.71%ですが、これを目一杯リスクアセットを積み増そうと、っ貸し出しを増やそうとすると、4%まで落とすことができますから、逆算すると、139兆円までリスクアセットを増やすことができるんですね。
現在97兆ですから、引き算すると、42兆円もの莫大なお金を三菱UFJは新たにリスクが取れると。勝負できるんですよ。ここで、返済猶予法案というのがありましたよね。これ、お金貸してやれよという話なんです。貸し渋り対策ですよね。なおかつ、返さなくてもいいじゃないかという話なんですね。三菱UFJというのは日本一の銀行ですので、この銀行が貸し渋りをするわけにいかないですよね。貸してあげなければいけない。しかし、貸してあげようと思ったときに、BIS規制が引っかかりますよね。そうると、今ここで増資をしておくと、政府の要求にも応えることができる。42兆円、新しい融資をこれから増やすことができる。そのための戦略だったんじゃないかなと私は思うんです。
同時に、国際的な基準を満たすという、これしか方法がなかったんじゃなかったんでしょうね。

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