昨日までやっていたことよりも、一歩大きいこと、難しいことをお願いする、それはすごい重要ですね
2009年11月4日放送 NHK総合 プロフェッショナル 仕事の流儀
仕事でこそ、人は育つ
ベンチャー企業経営者 南場智子さん
組織のトップというのは一番賢いわけではなくて、一番体力があるわけではないんですけど、ただ、元気度というのは、その組織のトップの元気度が上限になるときが多いと思うんですね。やっぱり、トップが元気がないと、暗くなりますよね。
あまり終わった試合のことは考えないようにして、次の試合のことを考えることに、それの訓練だけはできたかなという気がします。長い年月をかけて、ずっと仕事をしてくると、それは後天的に覚えました。最初、本当にくよくよする人でしたので。
私は育てているという感覚は全然ないですね。仕事が育てていると思いますね。私たちができることというのは、結局は成功できる環境とか、次から次へと成功したときに、十分に大きなものとして返ってくるような十分なステージを用意するということだと思うんですね、一人一人に対して。
今までできると証明されたことよりも、一歩大きいこととか、一歩難しいことを任せるということが重要だと思うんですよ。会社としては、昨日までこれができると証明されていることをお願いするほうがリスクがないんですけど、リスクがないと成長がないですから。昨日までやっていたことよりも、一歩大きいこと、難しいことをお願いする、それはすごい重要ですね。
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