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最後に普通株という具合に、確かめながら資金が流れていっているわけですから、どうしても株が最後になってしまう

2009年11月7日放送 BSジャパン マーケットウィナーズ 

ITCインベストメント・パートナーズ(株)取締役 岡崎良介さん

もしも企業が倒産したら、弁済、だれの債権から先に返っていくかというと、一番先にもらえるのが、普通債券、社債がここにいます。二番目が劣後債。その次が優先株。そして普通の株式、普通株というのは、一番最後にならないと返ってこないんです。お金というのは、安心度の順番でどんどんお金が流れていったともいえるわけなんですね。ですから、金融危機が起きて、もう不安は脱した。大丈夫だ、大丈夫だと言いますけど、投資家というのは慎重で、恐る恐る入っていきますから、まずは債券から。社債からですね。そして、劣後債。そして優先株。そして最後に普通株という具合に、確かめながら資金が流れていっているわけですから、どうしても株が最後になってしまうと。ウォーレン・バフェットの話を思い出してほしいんですけれども、(買収する)鉄道株というのは普通株ですよね。1年前にウォーレン・バフェットさんが買った株のことを思い出してほしいんですが。そのとき買った、ゴールドマン・サックスの株の種類は覚えています?バフェットさんも、この流れで言うと、優先株から普通株へと、1年たって、もう大丈夫だということで、普通株のほうへ動かれたんですね。
あの方は、我々の二歩も三歩も前を行く方ですからね。是非参考にしてみたい投資家のお手本ではないかなと思います。

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