図書館に行かれて、1年分の雑誌を並べてみられると、項目がものすごく変わっているのが分かると思うんです
2009年12月5日放送 BSジャパン マーケットウィナーズ
ニッセイ基礎研究所 経済調査部門 主任研究員 矢嶋康次さん
私が、ここ10数年エコノミストの仕事をやりながらよく見ているのは、電車の中の吊広告ですね。これが完全に変わりますね。雑誌も相当変わります。例えば、雑誌を毎週読まれても、そこの中で書かれている変化は分からないんですが、例えば、図書館に行かれて、1年分の雑誌を並べてみられると、項目がものすごく変わっているのが分かると思うんです。そこから、転換点が出てきているというのがよくあるお話だと思いますし、実際のビジネスという意味では、出張が多い方は、新幹線がどれくらい混んでいるか、飛行機の空席がどのくらいあるのか、そういう話も非常に有効になると思いますね。
数字は覚えられないんですけど、そういうのを書いておいて、数ヶ月前の同じ状況とどうだったのかというのを比べてみる。それがまさに変化だと思いますので、世の中の変化というのは、数字になっていないところが非常に顕著に出ると思うんで、そういうのが重要かなと思います。
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