残念ですけど、Jリーグの中では自分で意識してやらないと、そのレベルにいかないわけですよ
2009年12月29日放送 NHK BS1 サッカー日本代表 W杯ライバル徹底分析
岡田武史監督 勝利への戦略
よく組織で上回ると言いますけど、その組織で上回る全体を大きくしようと思ったら、一つ一つを大きくしていかないと、限りがあるわけですよ。最後、どこで勝負がつくかと言ったら、最後のボールのせめぎ合いのところであったり、そこはどうしても個の力が必要なんですよ。体幹トレーニングで1対1が強くなりました。でも、1対1でチャレンジしなかったら、意味がないですよ、どんだけ強くなっても。それをJリーグで見せてくれということをずっと言ってきて、何人かの選手はチャレンジを始めてくれていますよ。これを来年の5月まで、プレミアやブンデスとかに選手がいれば、当然自然と激しいゲームになるんで、トレーニングになるんですけど、残念ですけど、Jリーグの中では自分で意識してやらないと、そのレベルにいかないわけですよ。だから、そういうチャレンジをこの5月までにやるということ。そして、その一線というのは感覚でしかないですけど、僕は十分間に合うと思っていますから、それを越えてきたときに、初めてチーム全体の組織がひとランク大きくなると思っていますから。
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