カテゴリー

最近のコメント

« コスト競争を行う上で、安いところ頼みで仕事をしているのは、これはどうも将来性がないかな | トップページ | 自分たちの得意なサッカーをすることに重心を置かざるを得ない、ある意味では、実力勝負になるんではと思います »

共生型というのは、地域に開かれた介護というふうに言われていおりまして、地域のいろんな方々がそこに出入りすることによって、質をチェックする

2009年12月9日放送 NHK総合 クローズアップ現代

失われた力からを呼び覚ませ 共生型介護

日本福祉大学 教授 平野隆之さん

これまで福祉というのは、対象別介護を進めてきたわけですね。そういう意味では、新しい介護を推進する組織と言いますか、行政組織というのがないわけです。佐賀の例では、地域福祉課がその推進している部署としてあったわけです。そういう意味では、新しい地域福祉のような部署が積極的にその実施を認めて、措置を取らない限り、なかなか進まないというのが現状だと思います。
佐賀に見られるように、ある意味ではその地域に先駆的に実践があって、それを県が評価して推進しようというような形が最も理想なので、あまり国が基準を設けて、共生型を推進するということは、必ずしも適切ではないように思います。
現在、ある意味では、共生型介護というものの基準というものを行政が分からないわけですよね。どういう介護かがわからない。そういう意味では、行政がそれを規制するという子は非常に難しいわけです。先駆的に実践している人の力を借りて、ある意味では相互評価のような形で、その質を担保するというような形が、一つの方法なんではないかと思います。
とりわけ、共生型においては、子供を預けているお母さんという立場では、果たして子供にとって、共生型がどういう意味があるのかというような厳しい目を持って入っていくし、また、共生型というのは、地域に開かれた介護というふうに言われていおりまして、地域のいろんな方々がそこに出入りすることによって、質をチェックするという機能がとても重要な機能として言えると思います。

« コスト競争を行う上で、安いところ頼みで仕事をしているのは、これはどうも将来性がないかな | トップページ | 自分たちの得意なサッカーをすることに重心を置かざるを得ない、ある意味では、実力勝負になるんではと思います »

クローズアップ現代」カテゴリの記事

コメント

この記事へのコメントは終了しました。

« コスト競争を行う上で、安いところ頼みで仕事をしているのは、これはどうも将来性がないかな | トップページ | 自分たちの得意なサッカーをすることに重心を置かざるを得ない、ある意味では、実力勝負になるんではと思います »

2022年12月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 31
無料ブログはココログ