バルサのほうがグループの崩しの中で、個が光るという力強さがあって、レアルのほうは、やや単調な部分で、個人では行くけど、最後にはプジョールに読まれた
2009年12月3日放送 WOWOW リーガダイジェスト 第12節
解説:都並敏史さん
司会:川平慈英さん、竹内夕己美さん
バルエロナ1-0レアル・マドリード
なんだかんだいって、イブラの一振りじゃないですか。
あの決定力はすごいやね。後半、イブラヒモビッチが入ってきて、あの大きさとテクニシャンでしょ、パスの出し手のほうからよく見えるよね。預けるにしろ、預けないにしろ、相手マーカーとしては気になる存在だから、両側が使いやすくなりますよね。この場面では、動き方はシンプルな動きなんだけど、一発来たら裏側へ、ミートして決め込むというのは、本当に高い決定力。素晴らしいものがあります。勝負強いですね。イブラがいると質が上がる、これは間違いない。
イブラが出てくると、バルサはちょっと止められないんじゃないかと。
レアルのほうも、前半はコンパクトなディフェンスで、取ったら、バルサのディフェンスラインが戻る前に、早くいこうという狙いがすごく出ていたと思うんですね。ただ、後半はバルサのほうがコントロールしだして、バルサのほうがグループの崩しの中で、個が光るという力強さがあって、レアルのほうは、やや単調な部分で、個人では行くけど、最後にはプジョールに読まれたみたいな、そういう感じはちょっとするんだよな。
カカの存在の大きさは、まざまざとまた確認しましたね。
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