マッチの火を消すことなく、新たなマッチの文化とか、後世に残っていくような、そんな一つの商品をつくっていければな
2009年12月8日放送 NHK BS1 経済最前線
世界銀行 ゼーリック総裁
今回のような事態は、私が以前から警告してきた資産バブルの危険性の問題です。危機から回復するための取ってきた対策によって新たに生み出された別のリスクに確実に対処しなければなりません。
ドルは基軸通貨として考えられ、特別な地位に置かれてきました。しかし、私が指摘したいのは、アメリカの政策担当者は、これに甘んじてはいけないということです。アメリカは金融危機から脱した後は、ドルの価値を維持するために財政赤字などの問題に取り組むべきです。
中国は今、通貨をコントロールしていて、自由な為替取引が行われていません。しかし、人民元は時間はかかるでしょうが、国際的な通貨になりえると考えます。10年か15年、20年あとには、複数の基軸通貨の時代を迎えることになるかもしれません。
兵庫 太子町 神戸燐寸 嵯峨山真史 専務
今厳しい状況、この先も今のままではだめだろうと。ですから、業界あげて新しい取り組みをして、世の中に、マッチというものを再認識していただく活動をしなければいけない時期だと思います。
マッチの火を消すことなく、新たなマッチの文化とか、後世に残っていくような、そんな一つの商品をつくっていければなというふうに思っています。
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