長谷川はあのパンチが当たったから、相手は出てこざるを得ないであろうと予想して、今のパンチを打ったんですね
2009年12月18日放送 日テレ ワールドプレミアムボクシング10
長谷川穂積×アルベロ・ペレス
解説:浜田剛史さん 飯田覚士さん
実況:鈴木健さん
左のストレート、挑戦者、立てない、試合終了。第4ラウンドKO防衛、これで5試合連続の長谷川穂積ナックアウト防衛。
やりにくい相手をこれだけ、ほとんど快勝ですね。
30年ぶり具志堅さんに続いて二人目、見事な左ストレートからの畳みかけ。
これだけ捕まえにくい相手を捕まえましたね。
素晴らしいパンチを見せました長谷川、ワールド記念ホール、穂積コールがやみません。
タイミングもよかったんですけど、タイミングもよく、パンチ力もついていますね。
打つインパクトの瞬間に、早く、強く、くっと握るというね。
今、手元には、3ラウンドまでのジャッジングペーパーが届きましたが、長谷川穂積、1ポイント、3ポイント、3ポイント、やはりチャンピオンのほうに3人のジャッジは優勢に付けていました。
正式タイムは、4ラウンド2分38秒のナックアウト防衛。カウント途中で、レフェリーのマクダビッシュさんがすでに試合を止めました。うつ伏せになったまま、挑戦者が動けませんでしたからね。
立てない、早めに止めて、休ませた方がいいということだったですね。
挑戦者も素晴らしい挑戦者でしたね。
上手いボクシングができる選手でしたね。
このダウンを取る前に、ワンツーストレートで効いた感じだったんですね。普通はあのあとに効いているのがわければ、すぐ攻めたいという気持ちがあるんですね。ただ、長谷川はあのパンチが当たったから、相手は出てこざるを得ないであろうと予想して、今のパンチを打ったんですね。
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